目次
スターウォーズ スノークの正体と生きているのかをネタバレ考察。ダース・プレイガスとは何者か?【最後のジェダイ考察】
映画本編の考察は↓よりどうぞ♪
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1スノークの正体はダース・プレイガスなのか。彼は生きているのか?
最後のジェダイでは大物感を出しておきながら、あっさりとカイロレンによってやられる、というあっけない最後を迎えました。
カイロレンによって斬られた胴体は、そのまま残っており、ルークがやったように幻影ではなさそうでした。
一体、彼の正体はなんだったのでしょうか。これを以下に考察してみます。
まずは、たくさん出ているスノークの正体説を一挙に一覧にしてみます♪
1ダース・ベイダー復活・暗黒面のフォースの成れの果て説
スノークの正体説でよく考察されたのが、このベイダー説です。
理由としては、ベイダーの頭の傷と頬の傷がスノークにもあったから、というもの。
そして、スノークの弟子であったカイロレンがベイダーの仮面を持っていた、ということ。
ですが、個人的にこれはありえない、と思っています。
ダースベイダーの物語は、エピソード6にて完結しており、最後はアナキン本人として登場しています。
この時点で、スノークがベイダーという考察は成り立たない気がするのです。
2スノークは女性だった説
これは最近になって浮上した説です。もとは海外のリーク情報ですが、
理由はこのおもちゃ。
おもちゃというのは、意外とリアルに裏情報を反映していたりします。それがこの説の根拠となっています。
というのも、このスノークの服を脱がすと、中身が女性っぽい体型になっているのです。
ただ、映画本編でも声は明らかに男性であり、女性というのはちょっと無理がある気もします。。もし本当に女性なら、それはかなりサプライズです。
3スノークの正体は、メイス説
これも有名?な説です。
メイスというのは、エピソード1~3に出てきたジェダイで、シディアスを追い詰めた所をアナキンによって、裏切られ、まっさかさまに落ちていった人です。
ですが、ジェダイマスターである彼が、そんな簡単にやられるのか?
空中から堕ちるくらい、フォースを使えればそもそもどうとでもなるのではないか?
という意見があり、
さらにメイスはもともと暗黒面の素養があり、ジェダイ評議員でありながらヨーダを裏切ろうとしていた・・・などの考察があるのです。
ですが、個人的にはメイスの頭がスノークに似ている、というこじつけのような気がしています。(;´▽`A“
4スノークは生きていたダース・シディアス説
エピソード6の最後に、ベイダーによって投げられ、叫びながら命を落としたダース・シディアス。
しかし、あれだけの能力を持っていたシスのボスが、あんな簡単にやられるか?
という意見があります。
顔も確かに似ているような・・・。
そしてルークを憎んでいたこともその根拠となっています。
これに関しては、ちょっと分かりませんが、個人的には無しかな?と思っています。。。(;´▽`A“
そして、一番個人的にありそう、と思っているのが、以下のダース・プレイガス説です。
今回は、これをメインに考察してみたいと思います。
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2スノークはダース・プレイガス説。プレイガスとは何者か?
これがダース・プレイガスです。見た感じスノークにそっくり。
史実では、上のダース・シディアス(ベイダーの師匠)によって裏切られ、やられてしまった、とされています。
しかし、以下の能力を考えると生き残っている感じもします。
【ダース・プレイガスの能力】
プレイガスはフォースの秘術と、その自然の摂理に反した一面を習得していた。
彼はそれを使って生命の本質を操作することができ、パルパティーンもその力が自分の内なる目的に直接結びつくものだと考えていたのである。
プレイガスは他者を死から救うことができ、極端な使い方をすれば、あらゆる生命体の中に存在するミディ=クロリアンから新しい生命を作り出すこともできた。
さらにプレイガスは、フォースと一体となることでその中に自らの意識を存続させる能力を発見していた。
つまりある意味永遠の命をもっている存在とも言えます。
だとすると、本作で最後にあっけなくやられてしまったスノークは、実は彼の作り出した偽物であり、本体は別途存在している、と言えなくもないのです。
では、ダース・プレイガスとは一体何者なのでしょうか?
ダース・プレイガスはシディアスの師匠であり、もともとは自分が銀河を支配する予定でした。そのために、弟子のシディアスを鍛え、暗躍させていました。
しかし、銀河共和国の最高議長に選出されたパルパティーン(シディアス)は、プレイガスから得られるものはすべて学んだため、もはやこの年老いた男は不要と考えました。
エピソード1~に出てきた、パルパティーン(ダース・シディアスの表の顔)。実はこの時点ではまだ彼はプレイガスの弟子であり、プレイガスも生きています。
そして元老院で披露する予定の就任演説のリハーサルを行っていたとき、パルパティーンはマスターを酒に酔わせ、、マスターが眠りにつくまで辛抱強く待ち、彼に激しいフォース・ライトニングを浴びせ、プレイガスの地位を奪った、とされるのです。
しかし、その一方で、ダース・プレイガスは「生の超越」を完成させていたようで、
じつは、アナキン・スカイウォーカーを誕生させたのが、このプレイガスなのだとされています。
プレイガスによる生命創造の実験は成功した。
シス卿たちによると、ミディ=クロリアンに影響を与えてアナキン・スカイウォーカーを生み出したのはプレイガスその人なのである。
プレイガスはパルパティーンにすべての知識を与えたとされているが、パルパティーン自身はフォースを通じて生命を欺くというプレイガスの教えを実践することができず、クローン・ボディに自分の魂を転移するという方法に頼らざるを得なかったのだ。
「賢者ダース・プレイガスの悲劇」
※ちなみにこの物語を利用して、ダース・シディアスはアナキンを「アミダラの命を救える・・・」と誘惑しています。
アナキン・スカイウォーカーは、母親の話によると「父親はおらず、ある日突然お腹にできた」とのことでしたよね。
それがまさに、プレイガスの仕業だったのです。
だとすると、その血を受け継ぐルーク、レイア、カイロレンたちもまた、プレイガスによって生み出された、と言えるのかもしれません。
賢者とまで言われた、ダース・プレイガス。
それが、弟子シディアスの「酒に酔わせて始末する」という簡単な策略でやられたりするでしょうか?
そして、スノークもまた、心を読み、相手を操り、圧倒的フォースを操っていたのに、未熟なカイロレンの心を読めずに簡単にやられたりするでしょうか?
生命を操っていた賢者なら、いくらでも他の肉体を創り出し、それに意識を入れていた、と言えなくもないと思います。
そして、スノークがルークに固執し、レイアの血を受け継ぐカイロレンを誘惑した(映画では、ルークが気づいたときにはスノークによって暗黒面に誘われていた、とされる)理由も、ここにある気がします。
つまり、もともとアナキンから続く一家はプレイガスが生み出したものであり、
暗黒面の素養があるのは当然。
自分の弟子にするべく生んだのに、ルークはライトサイドへ行ってしまった。
ならば、ルークを憎み、滅ぼそうとするのも当然ですし、カイロレンを弟子にするのも当然でしょう。
そして、以前パルパティーン議員によって、裏切られたときのように、カイロレンに自分を始末させた、と思い込ませ、実は裏の裏から操っている・・・と考えると、
(シディアスも結局、プレイガスの目的である暗黒面による世界の支配を実現しており、ベイダーも生み出したことから、プレイガスの思惑通りと言えます)
スターウォーズという1~9につながる大作の真の裏ボスとして、
最初からプレイガスこそが本当の敵であり、最後に倒すべき敵、というシナリオは十分にあり得る気がします。
それは同時に「スカイウォーカー家」の因縁でもあるからです。
だとすると、最後のジェダイで簡単にやられたように見えたスノークは、実はプレイガスの意志のみが入った操り人形だった(スノークという人物は存在するが、それを裏で操っていたのが、プレイガス)、という見方も可能です。
つまり、生きている、と。
ですが、一方で、スノークはスノークでただの小者だった、という見方もできなくはありません。
これに関しては、自作のエピソード9を観なければ分かりませんが、スノークがスノークで終わりだとすると、今後、シスはどうなるのか。
ファーストオーダーは、カイロレンという若者一人をボスとして続くのか、という疑問も出てきます。
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今後もいろんな映画の考察をしていきたいと思います♪
映画考察一覧記事はこちらよりどうぞ♪
まさかのアナキンの父親…