赤井務武とメアリー「領域外の妹」の正体と過去。赤井一族総まとめ!コナン最大の伏線「羽田浩司事件」の真相と伏線を考察!赤井秀一と赤井一族まとめて徹底考察!【名探偵コナン考察】

かれん
いまだにコナン最大の謎の一つとされる赤井家の謎。さらに赤井家が関わり、ラムも関与している羽田事件が未解決となっています。
かれん
今回は赤井一族まとめとして、そんな赤井秀一、世良真純、母メアリーの正体と羽田事件について徹底考察します♪最新話まで含まれますのでネタバレにご注意ください!
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赤井秀一と世良真純、メアリーの正体、コナン最大の伏線「羽田事件」をまとめて考察!【名探偵コナン考察】

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画像は名探偵コナン©より一部引用して考察します。

ネタバレを含みますのでご注意ください!

最新映画「緋色の弾丸」の考察は以下からどうぞ♪

1赤井一族とは?赤井一族まとめ!

ついに待ちに待った緋色の弾丸!

今回はその主人公でもある赤井秀一と彼を取りまく赤井一族を総まとめします!

ここを見ておけば、緋色の弾丸もすぐ入っていけると思います♪

赤井家と言えば、コナンでも人気キャラである赤井秀一がメインですが、

実はそもそもの家族が黒の組織との対決において絶対に外せない謎めいた一族になっています。

出典:wiki

↑がすごく分かりやすい赤井家と宮野家の家系図になっています。

実は赤井家と灰原哀ちゃんの宮野家(哀ちゃんの本名は宮野志保)は血のつながりがあります。

灰原哀の母親である宮野エレーナと赤井秀一の母であるメアリーは実は姉妹。

つまり、目元含めて非常に似ているのは親戚関係にあるからです。

赤井秀一と世良真純、灰原哀ちゃんはいとこ同士ということですね。

コナン君はその関係自体は知らないため、灰原哀にそっくりなメアリー(赤井秀一と世良真純の母親)を血縁関係にあるのでは?と推理しています(事実)。

そして、灰原ちゃんの姉の宮野明美(すでに組織によって命を奪われている)と赤井秀一はリアルに恋人関係でした(実際はいとこだけど、明美は本気で赤井秀一が好きだった)。

というわけで、簡単に赤井家と宮野家をざっくり見てみながら、各人物を紹介します。

1赤井秀一

・年齢31~32歳(大学生の時10年前にコナンと初めて会う)。

・国籍はイギリス→アメリカ。

・FBI捜査官。

・「銀の弾丸(シルバー・ブレット)」の異名を持つコナンという作品で断トツの射撃の名手。

(青山先生が「狙撃手で一番は?」という質問に「ライ(赤井)が断トツ1位」と応えています)

※銀の弾丸=狼男や吸血鬼など、悪魔を倒す象徴

であり、作中ではコナンと並んで「黒の組織」を倒すメインメンバーとなっています。

・FBI捜査官として黒の組織に潜入し、その時は「ライ」と名乗っていた。

バーボン(安室透)、スコッチ、ライの確執と悲しい過去については以下にまとめています↓

・組織に裏切り者扱いされていたキール(水無怜奈)を助けるために、コナンと一緒に偽装工作を行い、ライ(赤井秀一)は死んだ存在となった

・その後、大学院生の沖矢昴として工藤新一の家に居候中

ちなみに沖矢昴の正体としての赤井秀一が生きていることを知っているのは、コナンと工藤家、バーボンこと安室透など、限られた人物のみ。

母親であるメアリーはもちろん、妹の世良真純も赤井秀一は死んだと思っています。

・ジークンドーの使い手であり、父の影響で始めた。その実力は安室とほぼ互角。

赤井秀一はもともと父親の赤井務武が黒の組織にやられたことで、その真相を知るためにアメリカ国籍を取り、FBIに入った、という経緯があります。

もちろん目的は黒の組織の壊滅です。

2世良真純

72巻で突如としてイギリス(本人はアメリカと言う)から転校してきたのが、世良真純。

赤井秀一の妹で、現在は母メアリーと一緒にホテルで暮らしています。

兄の秀一の影響でジークンドーをはじめ、その腕前は蘭とほぼ互角

推理力も高いですが、いつもコナンには及びません。

名前の由来は『機動戦士ガンダム』の登場人物のセイラ・マス。

彼女は母親のメアリーが黒の組織の薬で幼児化しているのを目の当たりにしているため、コナン=工藤新一だとほぼ確信しています。※緋色の弾丸で、それをコナンが認める描写がありました。

世良真純の目的とは?

世良真純の目的は母メアリーの体をもとの大人に戻して、組織を倒すことです。

コナンは世良真純と母親メアリーの関係をまだ知らないため、工藤新一であることを隠そうとしていますが、世良真純は彼が工藤新一だとほぼ分かっています。

紅の修学旅行編では、工藤新一に戻っていたコナンを追いもとに戻る方法を聞き出そうと必死でした。

結局それは叶いませんでしたが、少なくとも灰原哀ちゃんの研究が進めば、いずれ彼女の願いも叶いそうです。

3メアリー世良 領域外の妹の意味とは?

コナンの中でも謎が多い人物の一人であり、今後の大きな伏線として残っているのが、メアリー。

その正体は赤井秀一と世良真純の母親。

現在は組織の薬であるAPTX4869によって、幼児化しています。

メアリーの本当の姿。

口調は10年前の段階では普通の女性言葉だったが、赤井秀一がFBIに入ることを決めたことをきっかけに、「父親の代わりになる」と宣言して、男言葉になりました。

幼児化の原因は、夫である赤井務武に会いに行った際にベルモットにロンドンで薬を飲まされたこと。詳しくは以下をどうぞ♪

現在は、体をもとに戻すためにコナン=工藤新一や灰原哀の動向を追っています。

コナンには「領域外の妹」と伝えろ、と世良に言いました。

これも実は暗号。

領域=territory(略してterという表記になる)

妹=sister

つまり、領域外というのは、sisterからterを外す、ということ。

残ったのは、sis。

つまり、イギリス諜報部のSISであるMI6です。

Secret Intelligence Serviceの略称で、日本語では「秘密情報部」となります。

実際に彼女は部屋に侵入した敵を一撃で沈めたり、常人ではない身のこなしを行い、さらに緋色の弾丸では現役でMI6として活動しています。

そして、

黒の組織を追っているのは、SIS(メアリー)・FBI(赤井秀一他)/CIA(キール)・日本の公安(安室・黒田)と全世界ということになりますね

※メアリーは浅香なのか?

浅香というのは、後半に解説する「羽田事件」の第一容疑者。

ボディーガードです。

この浅香候補として、現在は若狭留美とメアリーが上がっています(若狭で確定しました!)

17年前、という時期と身のこなしからです。可能性は5分5分。

「そう、例えば・・・絶えず周囲を警戒し危険な相手なら瞬時に制圧する能力に長けた・・・「浅香」という名の・・・まぁ、そうは名乗っていないでしょうけど・・・」

ただ、個人的には浅香=若狭先生だと思っています(若狭先生の記事で考察)。

4赤井務武

そして、彼等の父親に当たるのが、赤井務武。

メアリー・世良の夫で、赤井秀一、羽田秀吉、世良真純という3人の子供がいます。

羽田秀吉は羽田家(次に考察)に養子に引き取られています。

どうして子供たちの名前が皆違うのか、というと、

赤井は赤井務武が父親で、世良は母親メアリーの旧姓

羽田に養子にいった秀吉が羽田姓となったからです。

実は超重要人物でありながら、まだコナンの原作本編でもほとんど登場していません。

赤井秀一にかつての夫の面影を感じたメアリー。

ちなみに赤井秀一や世良真純がジークンドーを使うのは、父親の務武がジークンドーの使い手だったためです。

赤井務武に何があったのか?

実は現時点では赤井務武の生死は未だ不明です(死亡届が出されていない)。

しかし、メアリーや赤井秀一らの認識では父親はすでに命を黒の組織によって奪われており

その真相と復讐を果たすために、赤井秀一はFBIに入ったという経緯があります。

父親の赤井務武の真相を求めて、FBIに入ることを決めた赤井秀一(10年前)。

母のメアリーは「(父親はすでに死んでいるのに)FBIに入るだなんて、死神に魅入られた子供のよう・・・」と皮肉を言っています。

赤井務武について分かっているのは、

・17年前のラムが首謀者とされる「羽田浩司事件」に何等かの形で関与していたこと(詳細は不明)。

・死ぬ(未確認)直前に残された家族を日本に送り、「とんでもない奴らを敵に回した」という内容のメールをメアリーに送信したこと。

という2点だけです。

メールの詳細は、

「いいか、この先、私はいないものと思え・・・どうやら私はとんでもない奴らを敵に回してしまったようだ・・・」

だけです。

この敵というのは、おそらく黒の組織ですが、これもまだ未確認です。

少なくとも、赤井務武という物語の核心を握る人物は、

・17年前のラムの関与した事件に関わっている。

・その後、組織によって命を奪われたとされる。

・赤井秀一がFBIに入るきっかけとなった。

・ベルモット

というコナンでもかなり重要な立ち位置にあると言って良いと思います。

個人的には、赤井務武こそがかつてのラムであり、今もまだ生きていて、いずれ赤井秀一の敵となる・・・という展開も面白そうな気がしています。

次に、羽田事件に関わる羽田一家を見てみましょう!

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2名探偵コナン最大の伏線「羽田事件」と羽田一族の謎を考察!

まずは羽田一族として現在も生存している赤井家の次男を見てみます。

羽田秀吉(しゅうきち)

羽田秀吉は言わずと知れた、赤井秀一の弟であり、世良真純の兄。

苗字が違うのは、高校卒業の時に務武の死などが理由で9年前に養子となり、姓を「世良」から「羽田」に変更して羽田浩司の義弟となったためです。

将棋のプロにして、現在は六冠。

一度、七冠王になりましたが、王将戦で敗北。来年の雪辱を狙っています。

恋人は警察官の宮本由美。約10年前、環状線の電車内で出会って2人は恋人になっています。

七冠王の防衛で敗れたため、プロポーズは保留に・・・(;´▽`A“

どうやら、もう一度七冠を達成したら結婚するつもりのようです(n*´ω`*n)

そんな秀吉の義理の兄となるのが、コナン最大の伏線とされる「羽田事件」の被害者、羽田浩司です。

羽田浩司と17年前の羽田事件とは?

羽田浩司。

実は作中では彼が活躍する場面はありません。

分かっているのは、ラムが関わった17年前の事件の被害者であり、義弟の秀吉が最も尊敬する将棋の棋士だったということ。

生前は「七冠達成に最も近い棋士」として期待されていました。

羽田事件とは?

17年前、趣味でやっていたチェスの大会に出場するために渡米し羽田浩司。

しかし、宿泊先のホテルの部屋で何者かに襲われ死亡しました。

これだけならただの事件なのですが、

APTX4869の被験者であり、さらに黒の組織のナンバー2のラムが関与し、↑の赤井務武も関与していた・・・という点で最大の謎の事件とされています。

以下、羽田事件の重要な要点をまとめます。

1羽田浩司は工藤新一と同じAPTX4869の被験者

羽田浩司は工藤新一と同じくAPTX4869の被験者です。

ただし、重要なのは、工藤新一が飲まされたのは灰原哀が彼女の両親が作っていた薬を復元させた「試薬」だったこと。

17年前の羽田浩司が飲まされたのは、灰原哀が作ったものとは別物であり、つまり完成品だった可能性が高いです。

だからこそ、工藤新一は幼児化したのに対して、羽田浩司は死亡したのです。

ただ、「本物」はおそらくベルモットが飲んだものと同じであり、適合すれば不老不死の薬となる可能性があります。

この辺は詳しくベルモットの記事で考察します。

2ラムが関与していた。

ジン曰く「17年前にラムがぬかった仕事(ころし)なんざ知ったことか・・・」

つまり、この羽田事件において、ラムがなんらかの失敗をしています。

それが、ダイイングメッセージを残されたことなのか、目撃者(証人)を生かしてしまったことなのか、これらはまだ不明です。

ただ、どちらも十分ありえることで、実際に羽田浩司はダイイングメッセージを残し、証人となるべき人物も存在しています。

3羽田浩司が残したダイイングメッセージ

羽田浩司が唯一残したダイイングメッセージ。

それが「PUT ON MASCARA」のガラスから余計な部分を割り、残った文字を解読するというもの。

残った部分を解読して並び替えると、

ASACA RUM

という文字になります。

これらをコナンと赤井は「浅香=ラム」と読みますが、

さらに工藤優作は、これは実は違っていて、すべてつなげて読むべきだと言います。

それが、「CARASUMA」。

つまり、黒の組織のボスである烏丸です。

※烏丸については以下に詳しくまとめていますので、ぜひどうぞ↓

つまり、工藤優作の読みが正しいとするならば、

羽田浩司が残したダイイングメッセージは、「烏丸」を示していたということ。

羽田浩司は、黒の組織のボスが烏丸である、と伝えていたのです。

ですが、ここで大きな謎が出てきます。

どうして羽田浩司が黒の組織のボスの名前を知ることになったのか?

しかもチェスの大会に来ていたホテルで?

ここに関わってくるのが、おそらくアマンダ・ヒューズ。

4アマンダヒューズの正体とは?

アマンダ・ヒューズ (Amanda Hughes)。

本編でもその詳細はほとんど出ていません。
ただ、重要なポイントがいくつかあります。

アマンダもまた、羽田浩司と同じホテルに泊まっていた人物であり、同日に羽田浩司と一緒に命を奪われています。

また、彼女は羽田浩司の大ファンで、直接の交流もありました(つまり、お互いに連絡を取り合っていた)。

年齢は80歳以上で、アメリカの資産家であり、連邦捜査局 (FBI) や中央情報局 (CIA) にも顔が利く人物だったということ。

これが、まさに組織にいたピスコとほぼ同じ条件なのです。

コードネーム:ピスコ、こと枡山 憲三。

71歳。

表の顔は大手自動車メーカーの会長という重要な役職。

最終的には犯行現場を見られるというミスを犯し、それを烏丸に見限られて始末されました。

年齢的に、烏丸は100歳は確実に超えており、長年使えてきたピスコも71歳で大富豪。

そして、資産家であり、連邦捜査局 (FBI) や中央情報局 (CIA) にも顔が利くアマンダもまた80歳を超えており、条件としては黒の組織のメンバーだったと考えてもよさそうです。

となると、

ここからは考察なのですが、

1アマンダは黒の組織の幹部であり、羽田浩司の大ファンでもあった。

2アマンダはチェスの大会に羽田を招待し、ホテルで彼と密会。羽田浩司の実力(知能)を見込んで、黒の組織に勧誘した。あるいは、不老不死の薬として「APTX4869」のことを明かした。

3そこでアマンダは絶対に口にしてはならないボス「烏丸」と黒の組織のことを羽田に話してしまった(あるいは薬のこと)。

4そのことを知った烏丸は黒の組織のナンバー2「ラム」を使ってアマンダと羽田浩司を抹殺することを決定。

5ラムは実験段階にあった「APTX4869」を使い、羽田浩司を殺害したが、実は羽田はまだ生きており、ダイイングメッセージとして「CARASUMA」を残す。

という考察ですが・・・ちょっとありきたりな気もするのです。

この考察の問題点は、アマンダが黒の組織のメンバーだと確定しており、

さらに、なぜラムは羽田浩司にAPTXを使ったのか?ということ。

ただ、ラムが失敗した理由、というのはなんとなくわかる気がします。

それは明らかに「邪魔」が入ったから。

5ラムが抜かった失敗とは何か?

17年前の事件でジンが「ラムが抜かった」と言っている以上、ラムが犯行に関わっていたことは間違いないでしょう。

実際に、羽田浩司はハサミを握りしめていた=抵抗した跡があり、ダイイングメッセージを残す余裕もありました。

そんな余裕がなぜ生まれたのか?

黒の組織は証拠も残さずに始末するのが鉄則のはず。

それができなかったのは何等かの邪魔が入り、ラムの思惑通りにならなかったため。

そして、それを可能にする謎の人物が二人います。

6ラムの邪魔をしたであろう人物。あるいはラム本人。

それがまず第一容疑者として指名手配されている浅香。

ヒューズが雇い入れたボディーガードです。

そして、17年前のその日以来姿を消しています。

ヒューズが雇い入れた経緯は不明であり、ボディガードという普通なら徹底して身元を洗うべき人間の身元が不明ということは、つまり、浅香は黒の組織のメンバーの可能性が高いです。

(アマンダほどの人間が普通の人間を雇うならば、必ず何等かの履歴は残るはず)

あるいは、CIAなどの諜報員だった可能性もあります。

分かっているのは、浅香がおそらく女性であったということ。

ダイイングメッセージにあった「ASACA RUM」ですが、浅香のスペルはASAKAなので、浅香=ラムではないと思います。

そして、この事件に関わっていたもう一人の人物が、赤井務武↑

彼がどのように関わっていたのかは不明ですが、↑で考察した通り、メアリーがSIS(イギリス諜報部)であるならば、赤井務武もまたSISであり、実際007のようなスパイだった可能性が高いです(あるいはジャーナリスト)。

つまり、邪魔をしたのは赤井務武だった可能性があります。

ここで仮説を一つ。

もしも、アマンダが黒の組織のメンバーであり、身元不明の浅香もまた黒の組織のメンバーだったとしたら・・・?

長くなりすぎたので、真相は次の記事で考察します↓

その前に羽田浩司事件と赤井家の年表を見てみましょう!

以下が、ラムと赤井家、コナン達に関わる最大の伏線の年表です。

名探偵コナン©

この年表がおそらく一番分かりやすいので、コナン©よりこの部分を引用しています。

実はラム含めた対決はコナンが生まれるずっと前から始まっていたんですね。

最後に10年前にコナンと赤井家の出会いを考察したいと思います。

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310年前の赤井家とコナンと蘭の出会い

「10年前に会ったあのボウヤとはまるで別人なのだから・・・」

とコナンを図るメアリー。

実際中身は工藤新一である、と彼女にも分かっています。

別人、というのは、中身が圧倒的に優れていることに加えて、黒の組織という存在と戦っているからだと思います。

そんな彼女たち赤井家とコナンとの出会いです↓

赤井秀一と真純との初めての出会い。

赤井秀一は当時22歳くらいで学生。

赤井秀一がアメリカに留学してから、FBIを受けるまでに一時期日本に帰ってきたときのこと。

メアリーは秀一を日本に呼び戻して世良達の父親代わりにしようとしていました。

しかし、赤井秀一の頭の中は、父親を抹殺した黒の組織を倒し、真相を知ることでいっぱい。笑顔も見せない冷たい印象でした。

「死神に魅入られた」とメアリーは秀一に大反対しています。

そんな秀一とコナンとの出会い。

はじめて偶然見た赤井秀一の正体を「ピエロ」だと推理したのが新一でした。

当時は本当に6歳なので、推理力は今とは全然違いますが、それでも鋭いです。

ここで笑わなかった赤井秀一がはじめて笑顔を見せ

このことから、世良真純はコナンのことをいまだに「魔法使い」だと呼ぶようになりました

「ボクが君を魔法使いと呼んでいる本当の理由はね・・・」

と言う世良真純。

これも意外と知られていない伏線なのですが、

一つは、工藤新一の推理力。。

二つ目は、工藤新一がコナンとして幼児化して元に戻っていること。

そして三つ目は、これが核心ですが、自分が笑わせられなかった「赤井秀一」を笑顔にする魔法を持っていたから、です。

そして、一緒に海岸で起きた時計強盗事件を解決し、赤井秀一は工藤新一に

「我が国が誇る名探偵(ホームズ)の弟子なんだからな・・・」

と彼の力量をほめたたえます。

今は共闘している新一と赤井秀一ですが、こうやってみると、本当に大人と子供だったんですね。

そして、そこから赤井秀一はFBIに入って、黒の組織にライとして潜入。

その後、沖矢昴として新一の家に居候することになったのです。

なんとも数奇な運命。

コナンという物語は、この赤井秀一の物語の側面と言ってもいいかもしれませんね。

もしかしたらそれまでにラムの正体も分かるかも・・・。

かれん
というわけで、かなり長くなりましたが、コナン最大の伏線とされる「羽田事件」の考察でした♪私が考える真相は次の若狭留美先生の記事に書きますのでそちらもぜひどうぞ♪

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赤井秀一のライバル安室透については以下にまとめています↓☆

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