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【コナン】ラムの正体は脇田兼則で確定!徹底考察(ネタバレ注意)!青山先生が明言!「ラムの正体は・・・」脇田兼則で確定か!
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画像は一部名探偵コナン©より引用して考察します。
ラムの正体が脇田とほぼ確定しました!この記事では、ラムの正体と脇田兼則の登場回を追っていきます。最新話まで含みますので、ネタバレにご注意ください。
1名探偵コナンのラムの正体と登場回について。青山先生が明言!「ラムは・・・」ラムの軌跡を追う!
コナンのSDB(スーパーダイジェストブック)で、青山先生自らラムの正体を明かされています↓
ずばり、「黒田兵衛・若狭留美・脇田兼則の3人の中に必ずラムがいる」というもの。
Q92:ラムは黒田・若狭・脇田の3人の中に確実にいますか?
青山先生:いますね!!
つまり、ラムの正体は黒田・若狭・脇田の3人の誰か(または複数人)で確定と言って良いです。
AI説や二重人格説も出ていますが、私ははっきりとこの3人の中の誰かがその本人として存在していると思っています。
そこで、まず、前提条件としてのラムの条件についてまとめてみます。
ラムについて唯一はっきりしているのが「隻眼」であること。
事故で負傷した左右いずれかの眼球が義眼になっているのが確定です。
そこで、以下、ラムの初登場回から、これまでに登場した回(重要回)をすべて追ってみましょう!レッツゴー!
1ラム初登場回
ラムの名前が初登場したのが、85巻の事件NO258。
バーボンの正体が公安の降谷零であることと同時に、キールこと水無によってナンバー2のコードネームが「RUM」と明らかにされました。
ここから、コナン最大の伏線の一つとして、黒の組織のナンバー2のラムの正体が挙げられるようになりました。
2ラムが隻眼であることが確定。黒田兵衛が初登場。
次に、86巻で灰原ちゃんから、ラムが隻眼である、という情報を得ます。
同時にラムは、屈強な大男・女のような男・年老いた老人、それらすべてが影武者という「実態がつかめない」存在であることも分かりました。
そして、同じく86巻で黒田兵衛が初登場します。
灰原から聞いた情報で、コナンは隻眼の大男=ラムである、と思い、最初に彼を疑うことになります。
そして、87巻では長野県警にいたはずの黒田兵衛が警視庁捜査一課の管理官に就任。
この時点で怪しさ満点ですが、詳しくは後程考察します。
3コナンの赤井が17年前の羽田事件のダイイングメッセージを読み解く。
次にラムが登場したのが、90巻。
17年前の羽田事件で残されたダイイングメッセージを赤井とコナンが同時に読み解きます。
つまり、17年前の羽田事件の犯人はラムであり、
暗号から、「浅香=ラム」である、と二人は推理したのです。
【17年前の羽田事件(本作でかなり重要)】
・17年前に棋士の羽田浩司がチェスの大会で渡米したが、大会前夜にホテルで何者かにやられ、ダイイングメッセージ↑を残す。
ちなみにこの羽田事件は、赤井の父である、赤井務武がかかわっており、赤井がFBIに入るきっかけとなったもの。おそらくコナンでもっとも重要な事件。
・羽田は薬の被験者リストに載っていた。
・資産家でFBIやCIAに顔が利くアマンダ・ヒューズも同日に遺体で発見。そのボディーガードだったのが、「浅香」という女性であり、その後行方不明。
・アマンダは羽田の熱心なファンだったため、浅香がそれを利用して近づいた可能性あり。
・2人の死因は不明となっているが、羽田は新一と同じ薬でやられた可能性大。
しかし、このメッセージが浅香=ラムではなく、実は組織の黒幕である烏丸を示したものであった(つまり、赤井とコナンはミスリードした)と教えたのが、工藤優作(95巻)。
※組織の黒幕とその考察は以下をご覧ください。
つまり、名探偵コナンという作品で、コナン(工藤新一)を超える最高の探偵であり、頭脳(つまり真実を示すキャラクターという位置づけ)の優作が示した以上、
浅香=ラムではなく、烏丸を示していただけだ・・・というのが真理だと思います。
4若狭留美がコナンの副担任として就任
浅香、そしてラム・・・・という流れの中で91巻で登場したのが、この若狭留美先生。
普段はおとなしくてドジっ子。でも、実は豹変してめちゃくちゃ強い。
さらに声優もラムちゃんと同じ平野文さんであり、留美という名前はうる星やつらを描いた「高橋留美子」先生から取っている、という「まさに彼女こそラムと思わせる」徹底ぶり。
これだけの伏線に加えて、
WACASA RUMIはWIを取れば、ASACA RUMになるという・・・。
この時点では、工藤優作の推理が出ていないため、浅香=ラムであり、つまり若狭先生こそラムと言ってもよいレベルの(コナンにあるまじきほどの)誘いでした。
彼女は黒田兵衛を敵対視しており、また将棋棋士だった羽田を思わせる将棋の駒を常に携帯しています。
つまり、間違いなく彼女も17年前の羽田事件の関係者であり、個人的には浅香=若狭であることはほぼ間違いないと思っています(年齢的に、また、ボディーガードという強さも)。
若狭留美の正体は以下に考察しています↓
5脇田兼則が板前として初登場
そしてラム候補の最後の一人である脇田兼則。彼が最後に92巻で初登場します。
92巻で初登場し、毛利探偵事務所の隣の「いろは寿司」にこの時期に新しく入ってきた、という板前です。
左目が眼帯ですが、本人曰く「できもの」ができている、とのこと。
さらに毛利小五郎と推理勝負をするなど、推理好き。
そして推理勝負で負けた後、毛利小五郎に弟子入りしています。
見た目的にもキャラ的にも、一番ラムらしくない彼ですが・・・。
若狭の活躍した事件の記事を見て、「こいつぁトンチが利いてるねぇ」と発言。
つまり、彼もまた若狭留美を知っていることになります。
そして、この記事の目的は、この脇田兼則こそが、ラムではないのか?ということを徹底考察することです。
その前に時系列として最後までラムに関することを並べてみます。
93巻:キャンプ場にて黒田兵衛と若狭留美が遭遇。
黒田管理官は偶然を装ってわざわざ若狭留美に会いに来ている。また、若狭留美は黒田を敵対視している。
95巻:工藤新一という存在に3人が動く
京都で起きた事件を解決したのが、「工藤新一」であると報道される。工藤新一が生きていると組織にばれて大騒動になる。
このときは優作の機転によってなんとか危機は回避するも、若狭留美が薬の被験者リストを所持していることが判明。
さらに、黒田・脇田双方も「工藤新一」に強く興味を示す。
95巻:優作が、若狭=ラムではなく、黒の組織のボスが烏丸だと推理
そして、黒の組織の大ボスが「烏丸蓮耶」である、ということが判明します↓
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最新話:黒田兵衛が安室をバーボンと呼ぶ
そして、2018年のゼロの執行人の映画で明らかになった「黒田兵衛が安室をバーボンと呼んでいる」という事実も確定。
「それより例の件はどうなっている?報告を怠るなよ・・・バーボン」
というセリフから、少なくとも黒田管理官は安室をバーボンとして認識しているということが確定しました。
このことから考えられるのは二つ。
1:黒田兵衛がラムであり、バーボンとして使役している説↓
2:黒田兵衛は公安の裏理事官であり(つまり安室のボスであって、公安という裏のトップ)、組織に潜入させている安室のことももちろん把握している説
個人的には、ここまであからさまに「バーボン」と呼んでいる点と、正義側である安室(映画で確定)がラムの下にいながら従っているのがあまりにも不自然であるため、2の
黒田兵衛は表向きは警視庁捜査一課の管理官だが、裏は公安の理事官であり、公安「ゼロ」のトップ。黒の組織と戦う実質の大ボス。
という線が濃厚だと思っています。
1029話:ラムはせっかちな性格と判明
そして1029話。
ここではラムと連絡を取っていた安室にコナンが迫りました。
安室曰く、「ラムはとてもせっかち」。
この「せっかち」が性格を示すものなのか。
あるいは、アナグラムなのか。
あるいは・・・とまだまだ答えが出ていないのですが、単純にここはラムが焦って工藤新一の情報を求めている・・・と考えるのが自然な気がしています。
これまでに2度も「工藤新一」の情報を求めてきたラム。
ここで、もしも黒田兵衛がラムであるならば、警察と公安の情報網を使って工藤新一の情報を求めることは容易いように思われるのです。
わざわざ情報屋でもあるバーボンを利用するのは、ラムが警察側ではない=黒田兵衛ではない、ということを示していると思います。
つまり、黒田兵衛はラムではない。
※なぜラムは工藤新一の情報を執拗に求めているのか?
Q95:ラムはなんで急いで新一の情報提供を安室に求めているんですか?目的があるんですか?
青山先生:そりゃーあるでしょうね。
出典:SDBより
一介の高校生探偵でしかない、工藤新一。
黒の組織とは一度相対したことはあるとはいえ、巨大組織にしてみればまったく気にする必要もないほどの存在。
それなのに、なぜラムは執拗に何度も安室に情報を求めるのか。
それは明らかに「APTX4869」に関係していると推測します。
若狭留美が所持しているAPTXの被験者リスト。
ここには工藤新一は死亡とありますが、もしも彼が生きているとしたら・・・。
黒の組織の目的成就のために開発された薬が成功している・・・。
つまり、工藤新一は被験者としての成功例になるのです。
そのため、工藤新一が生きている、という報道がなされた際に3人(この中のラム)は、衝撃を受け、安室に本当に生きているのか、実際の詳細を求める、というメールをしたのだと思います。
そしてラムは、この薬の完成を急いでいる(せっかちである)とも考えられます。
この薬の効果については、ベルモットの正体解明記事に載せていますのでこちらもぜひ♪
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※黒田兵衛がラムではない根拠
黒田兵衛=ラム説も徹底考察していますが、ここではそうではない説を検証します。
1:安室をバーボンと呼んで黒田=ラムとなるのはコナンとしてはあからさますぎる。
2:安室を警察官としても使役しているのは間違いなく、つまり公安のボスが黒田兵衛であることも間違いない。それならば、黒の組織と敵対しているはずの公安のボスがラムという可能性はありえるか?
もしも、黒田兵衛=公安ボス=ラムであるとしたら、そもそもコナンという作中の警察組織は黒の組織にほぼ汚染されていると言ってよく、そうなると黒の組織と戦う勢力が非常に弱い(これはこれで面白いが)。
3:↑で書いたとおり、ラムは工藤新一の情報を求めている。それは工藤新一の情報を得られない立場だからこそ。つまり警察や公安関係ではなく、だからこそ、バーボンを頼っている
という考察です。
※劇場版『純黒の悪夢』では回想シーンで登場
劇場版の純黒の悪夢でもラムは登場しましたが、その声からするに「女性」では?
という意見もあります。
EDクレジットにおいては「ラム」という項目の声優表記名だけ空欄になっていることから、以前アニメや劇場版に出てきた可能性が高い人物とも推測できます。
しかし、灰原ちゃんの意見にもあるように
「ラムは屈強な大男、女のような男、老人」などまさに百面相のような一面を持っているため、劇場版が女性だったから、ラム=女性の若狭とするのは早計です。
最新話では、大男や女というのは、ラムが流したブラフだとも判明しました。
ただ、ラムは一人だけ、と考えるのも早計で、
もちろん複数人に変装している可能性だってあるのです。
あるいは、複数人がラムの可能性もあります。
それでも個人的には黒田管理官は白だと思っています。
青山先生が「ラムはこの3人の中にいます」と公式に認めているので、となると残りは若狭か脇田。
個人的には若狭=浅香は確定でなのですが、同SDBの質問に
Q:若狭留美先生の名前がどうしても「若さ」「留める」「美しさ」に見えるんですが、ベルモットの不老不死とは関係ないんでしょうか?
青山先生:あんたすごいなぁ(笑)
とあります。
この青山先生の反応は、明らかに間違っているけど感心している、のか。
あるいは、いい線いっているのか。
ですが、個人的にはもしもこの推理が正しく青山先生の伏線にかなり関与していれば、そもそもSDBでネタばらししないと思うので、間違っていると思っています。
また、若狭留美の名前の由来は、浅香と高橋留美子先生からきているため、というのが筋が通っていると思います(もちろんベルモットの不老不死は重要だからこそ、ラムのお気に入り)
あくまでSDBで明らかにしてよかったのは、「黒田・若狭・脇田」の3人の誰かがラムということ。
浅香=ラム説は次に考察しますが、↑に述べたようにラムちゃんの声優が若狭であり、浅香=ラムは否定されており、しかも留美という名前、というあからさますぎる感じがコナンっぽくなく、むしろ一番ありえなさそうな脇田こそラムである・・・と考え、
ここでは個人的に推したい「脇田兼則ラム説」を最後に考察します。
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2ラムの正体が脇田兼則であることの根拠と伏線。
脇田兼則についてはすでに↑に載せていますが、これまでの動向を簡単にまとめてみます。
・毛利探偵事務所の隣にある「米花いろは寿司」で板前をしている流れ板(つまり最近になってやってきており、それまでの素性は不明)。
流れ板をやっていることについても「一っ所に腰を据えるのが性に合わない」「流れ流れてここに来た」などと語っている。
・56歳。
・左目に眼帯を着けており、本人いわく「ひどいでき物ができた」とのこと(義眼の可能性)。
・ミステリー好き。小五郎からは「まあまあ」と評されている。
目の前で自分の上を行く「眠りの小五郎」の推理を見て弟子入りを志願し、寿司代を安くすると言われた小五郎から快諾され、「米花いろは寿司」に腰を据えた。若狭留美の載った新聞記事を見て関心を示し、「こいつァトンチが利いてるねぇ」とつぶやいている。
また、工藤新一の目撃情報がネットで呟かれた際はそれを見て留美の時と同じような関心を示し、同時に出前の傍ら新一の自宅の前を通りかかったり、隣人である阿笠博士の家を訪ねて事情を聞こうとしていた。
これらの情報から、考察していきます。
1流れ板(つまり最近になってやってきており、それまでの素性は不明)
警察病院に長期入院していた(10年)と確定している黒田兵衛と違い、若狭や脇田はこれまで何をしていたのか、不明のままです。
これがまずラムとして疑う一つの要素。
2左目に眼帯を着けており、本人いわく「ひどいでき物ができた」とのこと。
次に眼帯ですが、
本人から「見るかい?」と言っているのがすごく不自然。
ひどいできものができた、と発言しておきながら、食事の場で「見るかい?」と言えば、ほぼ間違いなく「いえ」と断られるのが明白。
つまり、自分からあえて「見るか?」ということでコナン達の疑いの眼をそらす目的があったとも言えます。
3「眠りの小五郎」の推理を見て弟子入りを志願
板前でありながら、最近は事件現場でも推理している脇田。
「弟子入り」というのが、まさに安室と同じであり、
つまり毛利小五郎とその近くの人間を見張る、という目的に一致します。
この口実なら側で毛利小五郎と、関係している新一やコナン、恋人の蘭を探ることも可能だからです。
さらに、安室の「ラムはせっかち」という性格を考えてもわざわざ自分から会いに来たという点で一致するように思えます。
4「こいつァトンチが利いてるねぇ」の意味
若狭の記事を見て、「こいつァトンチが利いてるねぇ」と言っていますが、これは明らかに
若狭留美の名前からアナグラムを読み解いたと考えられます。
WACASA RUMI
=IM ASACA RUM(Wはひっくり返してMに)
=IM CARASUMA(同)
つまり、若狭留美という名前に込められたメッセージを脇田が解読した、とも取れます。
そして、もう1つ、若狭留美という名前を素直に解読するならば、若さと美しさを留める=APTX4869を意味している、とも取れます。
つまり、「あの時のAPTX4869の事件(羽田浩司事件)を私は忘れないぞ」というメッセージとも取れるのです。
若狭先生のこのメッセージがもしもラムへの挑戦状だとしたら・・・。
若狭先生は、ラムに「私は浅香だ。烏丸もラムも私は許さない」という意味を込め、それを脇田が解読した・・・とも取れます。
逆にもしも若狭先生がラムだとしたら、こんな分かりやすく自分の正体を明かすはずがない・・・とも言えます(だからこそ、若狭先生のアナグラムはラムへのメッセージと言える)
※若狭先生が浅香である根拠については↓
5出前の傍ら新一の自宅の前を通りかかった
これも不自然な点。
出前というのは実は口実で、実際は工藤新一の情報を求めていた脇田。
つまり、脇田は自分で工藤新一の情報を探っています。
これも安室の「ラムはせっかち」という情報に一致。
ただし、これらの条件だけだと、安室と同じく公安やその他の組織だと言えますが、
脇田=ラムと言える根拠として大きいのが、以下の3つ。
6脇田兼則登場回で、「ボスの側近が登場」という伏線
脇田兼則が初登場した回で、まさかの「ヤイバーの敵のボスの側近が出る回」という大きな伏線が残されています。
つまり、単純に考えると、今回のコナンでは敵のボス「黒の組織のボスの側近」が出る=ラムが出る=脇田兼則と考えてよさそうです・・・。
ただ、わかる人には絶対分かるので、青山先生にしては伏線が単純かも?という疑問は残ります。
7バーボンに送ったメールのアナグラムが脇田兼則を示す。
もう一つ、こちらも伏線として
TIME IS MONEY!
のアナグラムが脇田兼則になっているというのもあります。
TIME IS MONEY=時は金なり=TOKIWA KANENARI=WAKITA KANENORI=脇田兼則
ということ。
ただし、こちらもわかる人には絶対分かるので、こんな伏線を残すかなという疑問はあります(バーボンに送ったメールにわざわざ自分の名前を入れるか?という疑問ですが、これは作者が遊びとして入れたり、トンチ好きの脇田が考えた設定、と考えればありえるかも)
以上が脇田兼則がラムである、という根拠ですが、
もちろん脇田兼則がラムである場合、脇田本人がラムなのか、脇田と他2人もラムの変装なのか、
あるいはそもそもラムは相当な年を取っているはず・・・という疑問も残ります。
ただ、変装の達人であり、一番ラムとしてありえなさそうなキャラこそがラム、という可能性は十分に考えられるので(ラム本人としても、一番疑われるであろう黒田管理官に変装することは考えにくい)、脇田兼則がラムという可能性は高そうです。
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8灰原哀センサーにまだひっかかっていないのが、唯一脇田兼則
また、ラムはナンバー2である以上、昔から組織に所属している(または昔からの情報をもっています)から、ピスコのように灰原哀の幼少期を知っている可能性が高い、というのも一つ。
こう考えると、黒田管理官と若狭先生はすでに灰原センサーが反応して「違う」としていますので、残った脇田こそラムである可能性も高く、
また、幼少期を知っているはずのラムが灰原を野放しにする可能性も低いので、
黒田または若狭がラムの場合、灰原がまだ生きている(捕まっていない)のは不自然ということになります。
※追記 1072話でついに灰原センサー発動!
コナンFile1072©
最新1072話でついに灰原センサーが発動しました!
この時教室の外に居たのが、脇田兼則。
つまり、初めて灰原ちゃんと脇田兼則が近くで接触したことになります。
もちろん、若狭先生もこの時にしっかり背後を確認しています。
ただ、気になるのが、この時部屋の外にいたのが寿司屋とピザ屋だったということ。
ということは、まだ灰原センサーの反応がピザ屋だったかもしれないという余地は残されています…。
以上の8点から、脇田兼則こそラム、というのがこの記事のこれまでの考察の答えです。
そして・・・!
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3ラムの正体が脇田兼則で確定!その目的とは?
最新話1066話より
1066話でついに判明したラムの正体!やっぱり脇田兼則でしたね。。。
コメント↓でも、一番ありえない・・・という意見が多かったですが、一番ありえない人物こそ、ラムという。。
そのありえない、はどちらかといえば、ふざけた名前と顔にあった気もしますが。。(;´▽`A“
ただ、これすらもミスリードで、実は・・・という展開もありえなくないです。
あるいはRAMは一人だが、残りが影武者いう展開も有り得るわけです。
となると、脇田はラムと見せかけた組織の人間であり、真のラムは別にいるとも取れます。
ただ、おそらく↓から見ても、ラムの正体は脇田兼則で確定でしょう。
名探偵コナン58巻の「607話」で出てきていた、キャメルがやらかして、赤井が組織に追われるきっかけになった作戦。その時に一般人として登場した老人です。
この老人も怪しいという意見が前からありましたが、あまりにも一般人すぎて難しかったかも。
その後、SDB100+で、青山先生が「ラムは本当に脇田ですか?」という質問に「え?違うの?」と答えています。
素直に受け取るならば、ラム以外にいないでしょう、という答えにも思えます。
(後程、反証考察もあげます)
そして、この老人がラムと確定した以上、これからの考察は、「ラム=脇田兼則の目的」は何か?ということになります。
ラム=脇田兼則の目的とは?
まず、この場面で判明したのは、「あの方」こと烏丸が生きているということ!
組織のボスと烏丸の現在については以下に詳しく考察しています↓
そして、脇田兼則が毛利小五郎に弟子入りしたという目的は、脇田兼則のアナグラムからも羽名します。
上で脇田兼則のアナグラムを考察しましたが、
TIME IS MONEY=時は金なり=TOKIWA KANENARI=WAKITA KANENORI=脇田兼則
これにはもう一つのアナグラムが隠されています。
それは、
TEKI WA KONAN RAI
というもの。
つまり、敵はコナンとライ(赤井)だと示しているのです!
脇田兼則=時は金なり(ラムの正体を示唆)=敵はコナン、ライ(ラムの今の目的を示唆)
つまり、ラムは既にコナンが敵だと見抜いていて、だからこそ毛利事務所の弟子になった。
そして、その目的はコナンを利用してライを捕まえること。
つまり、コナンが黒の組織の敵であると考えていて、同時にライこと赤井が生きていることも見抜いている、ということです。
ラムこと脇田兼則の今の目的は、コナンの正体を判明させることが加わったとも考えられます。
つまり、工藤新一であることを確定させることです。
それは同時に、コナンという不老の成功例を見つけ出すということと、黒の組織に歯向かったコナン=工藤新一を消すという目的とも一致します。
まとめてみると、
①ラムはコナンが敵だと見抜いている。
②ラムはコナンこそが工藤新一ではないかと疑い始めている。
③もし工藤新一=コナンであれば、それはAPTX4869の組織が把握する唯一の成功例となりえる。
④そうなれば、あの方と自分にとって組織の目的である秘薬の最高の実験体となる。
コナン95巻©で、工藤新一が生きていることがネットに拡散された。
この時に、脇田は工藤新一の名前に驚いている。つまり、この時点では完全に工藤新一はノーマーク。
組織のリストで未だに成功が確認されていないAPTX4869
現在、灰原・赤井ママ・コナンの3人の成功例がありますが、どれも組織の手を離れています。
そして、コナン以外の2人は未だにラムの視界に入っていません。
(つまり、灰原センサーもまだ反応せず、同時に灰原の姿を知っているラムからしても、灰原を見れば彼女の正体が分かるということ)
ラムの目的は、組織の敵であるコナンを捕え、同時にバーボンに工藤新一の情報を集めさせ、コナン=工藤新一だと確定させるまでの前段階まで推理が及んでいると考えるのが妥当だと考察します。
ラムこと脇田兼則は、まだコナン=工藤新一だとは分かっておらず、この時点ではあくまでコナンは黒の組織の敵だ、という意識でいることが分かる。
ただ、情報を急いでいる、ということはある意味自分の中の推測ができているということかもしれない。
つまり、現時点ではコナンが工藤新一だと感づき始めているかもしれない。
つまり、さらに考察をまとめると、
ラムの頭の中と目的は以下のようになっていると思います。
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ラムの頭の中と目的の考察まとめ
①ラムは黒の組織が「コナン」「ライ」によって邪魔されていることを見抜いている。生きていることも見抜いている。そのため、まずはライを始末したい。
②コナンが敵であるなら、ライはコナンに接触している可能性が高い。
③それゆえに、ラムはコナンの近くにいることで、ライもあぶりだしたいと考えている。
④ところが、ここで工藤新一が生きているかもしれない、という情報が入ってくる。この時点では、工藤新一=コナンのことは分かっていない。
⓹工藤新一は組織のリストで被検体として死んだはず。もし、生きているなら、それはAPTX4869の成功例である。
⑥それは組織の目的である秘薬にも一致する。(APTX4869の特性を知っているラムにとって、若返った工藤新一=コナンという線は十分考えられる)
⑦現在は、工藤新一=コナンという線も含めて、ライとコナン両方を見張っている。
⑧さらに、若狭先生がレイチェル浅香であると見抜き、現在命を狙っている。
しかし、同時にラムがここまで近くに出てきているということは、黒の組織はかなりダメージを受けており、ラムはかなり焦っているということです。
ラム=脇田兼則が左目を隠している理由も明らかに!
名探偵コナン1075話©
そして、ついに脇田兼則が回想にてかつての羽田事件に関わっていることもはっきりと描写されました!
なぜ、ラムは左目を隠しているのか?
それは、ラムの左目はフォトグラフィックメモリーという能力を持っており、一度見たものを忘れないそうです。
相手の仕草はもちろん、癖も全て記憶してしまうため、変装しても見破るという能力・・・。
その代わり、左目には特徴的な瞳孔が浮き出ています。
安室ことバーボンは脇田兼則がラムと知っているのか?
今思えば、このシーンも安室とラムの二人を描いているという点で、すごく印象的です。
ただ、もしも安室ことバーボンがラムと会っているとしたら、変装の達人であるバーボンはすぐにこの脇田兼則がラムだと分かりますし、もしも、ラムが傍にいると分かっているのなら、公安警察としてここまで自由に泳がせないでしょう。
コナンにも必ず警告するはずです。
それくらいラムは危険人物のはずだから。
そういう点で、安室透は、ラムと直接会ったことはなく、脇田兼則=ラムとはまだ知らない、と考察できます。
一方、ラムは安室ことバーボンについては完全に把握しているはずです。
つまり、脇田兼則は安室さんの正体を知って、泳がせているということですね。
次に、ラムと若狭留美の因縁となった羽田事件と若狭留美の正体について詳しく見てみたいと思います!↓
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時は金なり が口癖のようなもので
それも絡ませてせっかちと言っていると考えているので RUM脇田説を推してます