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黒の組織の黒幕ボス「烏丸蓮耶」とラムの正体・目的を徹底考察!ネタバレ注意!遂に正体が判明か。黒田・アガサ・大黒との関係は?【名探偵コナン考察】
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※以下、ネタバレありで考察していますので、ご注意ください。
また、公式のものではなく、あくまで考察ですのでご了承願います。
また、画像は名探偵コナン©より一部引用しています。
11008話でついに、黒の組織の黒幕「ボス」の正体が判明!黒の組織の目的とは?
ずっと謎だった、コナンの最大の敵「黒の組織」の目的と正体。
それが、コナン君のお父さん、優作の推理によって明かされました。
名探偵コナン1008話より。その後、スマホアプリ「サンデーうぇぶり」内で青山先生が、「烏丸があの方である」と明言していますので、確定です。
まさかの組織のボスは烏丸蓮耶!
烏丸蓮耶って誰?(。´・ω・)?という方も多いかもしれませんが、
以前も実はこっそり出てきています。
『黄昏の館事件』で名前とシルエットのみ登場した大富豪です。
このときは、世界から有名な名探偵を集めて推理させるというゲームが繰り広げられました。
そのモチーフとなったのが、彼の館と財宝、そして以下の悲劇です。
今から40年前に起こったとされる事件。
まだ美しさを保っていた黄昏の館に財界の著名人が集まり、「烏丸蓮耶を偲ぶ会」という集会が開かれる。
だがその実態は烏丸が生前に収集していた美術品のオークションであり、その品数が300点を超えていたためオークションは3日間行われる予定だった。だが2日目の夜。
館にずぶ濡れの2人の男がやってきて主催者に「嵐が過ぎるまでここに居させてくれ」と訴える。
主催者は最初は彼らを入れるのを渋っていたが、彼らから1枚の葉を渡され、それをタバコのようにして吸った途端態度を翻して彼らを館に受け入れる。
男たちが渡した薬物を他の客たちも彼らに勧められて吸い、ものの数分で館内にその葉の煙が充満した。
そのうちに招待客が奇行に走るようになり、やがて客同士で美術品を奪い合い、名刀や宝剣で戦い始める・・・。惨事となるが、惨劇をもたらした2人の男は、夜が明ける頃には美術品と共に忽然と姿を消していた。
日本史上稀に見ぬ惨事であったが、その客の中に政界に名の利く名士かその一族がいたため、この惨事は世間に知られる事なく闇に葬られた。。。。
これが、40年前に起こった事件とされていました。
しかし実際は当時、烏丸蓮耶は既に年齢は100歳を超えてなお生存しており、
烏丸家の財宝を探すために招いた学者の無能ぶりに業を煮やし、彼らを次々と始末しました。
これがモチーフとなって、↑の伝説が作られた、ということ。
ただ、この伝説も今よく見てみると、黒の組織との共通点が見えてきます。
この非情さといい、「2人に始末させた」という点といい、「政財界の大物がからんでいる」ことも黒の組織のやり方そのものです。
おそらく、これも真実の事件が噂となって広まったのでしょう。
基本的に2人一組で動くことが多い黒の組織。
組織の幹部ピスコ。
表の顔は大手自動車メーカーの会長で、本名は枡山憲三と言います。
あの方に見切られてジンによって始末されました・・・。
ここで、ジンは「あの方直々の命令だ」と言っていますので、烏丸が生きている可能性もあります。
つまり、40年前の悲劇の当時から、烏丸のもとで黒の組織は既に存在していたと言えるのではないかと思うのです。
そして、
・「あの方」のメールアドレスは、烏を歌った童謡である「七つの子」である事。
・組織の幹部であったピスコは71歳の老齢であったが、「あの方に長年仕えた」と語っている事。・黒の組織は半世紀前から「極秘プロジェクト」を進めている。これは烏丸蓮耶も先述の通り「半世紀前に謎のしを遂げた大富豪」と語られており、プロジェクトの開始と死亡時期がピタリと一致している事。
・年齢が今も生きているのなら、140歳を超えていることになるが、
名探偵コナンの一番のキーワードである「若返りの薬」こそ、この黒の組織の発明したものであり、もし生きているのなら、若返って存在している可能性が高い。
仮に、烏丸が本当に他界しているのだとしたら、現在のトップはその意志を継いだラムであるか、烏丸の名を継いだものであり、
組織の目的は、「誰かを生き返らせること」にあると考えられます。
一体だれを?
詳しくは以下に本当の目的について書いています。
組織の最大の目的として「時の流れに逆らって死者を蘇らそうとしている」とのこと。
ただ、灰原ちゃんの証言では彼女の研究の目的自体は「大多数の人間にとっては何の関係もない些細な研究」であるとの事。人魚の不老不死の伝説を求めてやってきたメンバーリストの中に、ウォッカ(魚塚三郎)、ジン(黒澤陣)、宮野志保(灰原)の名前があります。
このことから、組織の目的は生き返りにあると言えます。
工藤優作曰く烏丸は「この日本で最も強大な人物」とのことなので、「生きている」と見せかけた上で黒の組織の現在のボスが裏の顔として日本を動かしている、とも言えそうです。
さらに、その日本を有利に動かすように、世界各国で事件を起こしてきている・・・と考えるといろいろと面白いです(本当に秘密結社そのものです)。
では、仮に烏丸が生きていない=復活をもくろんでいると考えた場合、組織を実際に動かしているのは、側近の「ラム」の可能性が高いということになるわけですが、
その正体は一体誰なのかを次に考察します♪
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2ラムの正体は一体誰なのか?
次にラムの正体を考察します。
ラムについては、「屈強な大男、女のような男、年老いた老人などなど、姿が定まっていない」という情報が出ています。
ただ、一つ確定しているのが、「隻眼」であること。
事故で負傷した左右いずれかの眼球が義眼になっているというのが、確定のようです。
さらに、劇場版『純黒の悪夢』では回想シーンで登場しました。
EDクレジットにおいては「ラム」という項目の声優表記名だけ空欄になっていることから、以前アニメや劇場版に出てきた可能性が高い人物とも推測できます。
ここで、推理されたのが、以下の隻眼の人物たち。
脇田兼則
脇田兼則。板前だが、推理力がかなり高い。
見た目的にも役どころとしても違うっぽいけど・・・。(;´▽`A“
実は・・・↓
黒田管理官
黒田兵衛。一番ラムの印象に近く、警視庁刑事部捜査一課管理官のため地位も高い。
しかし、実際作者が「じつは もうラムは でてたりしてw」と2014年9月1日に発言しており、その時点ででてきていないので、却下。
ただし、その後の2017年の話そうDAYで、
Q「どうぶつの森での発言時点で、(ラムの)顔とか名前って出てきてますか?」
青山先生「えー、むずいなー。…(2014年時点では)名前はある意味出てきていない。うーん。」
Q「顔はでてきていますか?」
青山先生「どうでしょう笑」
「あれだって出て来てたりって事は出て来てないかもしれないんだよ?ねぇ?笑」
と答えていらっしゃいます。
ただ、名前はある意味出てきてない、ということは顔は出た可能性あり。
または、あくまで「でてたり・・・」なので、ミスリードを誘い、実際は「出ていない」可能性も大。
そのため、まだ分かりません。
おそらく、黒田さんは今後も味方として黒の組織に挑む可能性が高いとは思います。
正体確定情報は以下よりどうぞ♪
大和警部
大和敢助警部。こちらも怪しそうですが、作者がないと断言したので却下。
若狭留美
若狭留美。灰原センサーが反応。
帝丹小学校の教師で、江戸川コナン達のいる1年B組副担任。年齢は37歳。
小学校の副担任という月給なのに、米花町(都心)の高層マンションに住んでいるが、家族や兄弟の有無は不明。
普段すごくドジっ子(ラムちゃんそっくり)だが、実は豹変する。
ある事件で倉庫で犯人一味に襲われた際に、犯人2人を威圧し、手にしたトンボを武器にあっという間にその2人も撃退。
「覚悟は出来ているか?此の世を離れる…覚悟だよ…」
豹変すると、右目が光って見えなくなる。
これもラムの特徴と一致。
『白い手の女』では、さらに犯人を撃退。
とにかく、強いのに、それを普段隠しています。
それだけなら、他のキャラのようにFBIやCIAや公安の潜入捜査官という線もあったのですが、
以下の情報がそれをかき消します。
『キャンプ場事件』では黒田管理官と初対面。
そこで彼女は黒田をにらみつけ、事件でもお互いに牽制しあいます。
この時点で、黒田VS若狭の構図が考えられます。
つまりどちらかが、組織の人間ということ。
そこで事件の真相が解明され、犯人が吉田歩美を道連れにしようとしたとき・・・。
もし、正義の側なら、仮に助けるためとしても、こんな顔でこんなことが言えるでしょうか?
この時点で若狭さんは悪の可能性が高くなりました。
そして、さらに上述した、「RUM ASACA」のメッセージ。ここにも、若狭を敵と考えうる要素が詰まっています。
これは以前、コナンが飲んだ薬と同じものを飲まされた羽田浩司の事件ででてきましたが、その中でボディーガードだった浅香という人物が素性不明ということから、浅香=黒の組織という見解が推理されました。
この浅香=若狭ではないか?というのが、考察されていることです。
17年前の事件とは?浅香=ラムの決定打とは?
以下、17年前の事件を簡単にまとめてみます。
【羽田事件(本作でかなり重要)】
・17年前に棋士の羽田浩司がチェスの大会で渡米したが、大会前夜にホテルで何者かにやられ、ダイイングメッセージを残す。
・羽田は薬の被験者リストに載っていた。
・資産家でFBIやCIAに顔が利くアマンダ・ヒューズも同日にイタイで発見。そのボディーガードだったのが、「浅香」という女性であり、その後行方不明。
・アマンダは羽田の熱心なファンだったため、浅香がそれを利用して近づいた可能性あり。
・2人の死因は不明となっているが、羽田は新一と同じ薬でやられた可能性大。
そして、羽田のダイイングメッセージとしての「ASACA RUM」。
さらにジンが語る、「17年前のラムがぬかった仕事(羽田の事件)」ということ。
これはダイイングメッセージを残させた(失敗した)とも言えます。
つまり、ここで「浅香=ラム」という推理ができることになります。
さらに入れ替えて、「CARASUMA=烏丸」という二つの意味を持つことがわかります。
つまり、現時点で、「CARASUMA」の役目を追っているのは、「ASACA RUM」の可能性があり、さらに、
「ASACA RUM」の最初と最後に、同じく「WHO AM I(私は誰=ラムの正体はつかめない)」の最初と最後のWIを付け加えると、「WACASA RUMI」=若狭留美になる、というものです。
ふむ。。。
若狭先生は現時点で37歳なので、ラムにしては年齢が若すぎますが、もし薬を飲んでいるとしたら、ありえない話ではないかもしれません。
また、17年前の浅香を考えても、当時20歳としてあり得ると思います。
そして、彼女はほぼ間違いなく、黒の組織の関連人物です↓
工藤真一含めたの薬の被験者リストを保有し、それを見て不敵に笑う若狭先生。
さらに机の上に将棋の駒を置いており、こちらも羽田の事件との関連を匂わせています。
この時点で一般人ではありません。
個人的には、若狭=浅香はほぼ確定だと思っています。その真相考察が以下です↓
そして、当時その事件にラムが関わっており、若狭留美はラムを知っている、とも考えられます。
しかし、一方で、若狭は本当にアマンダのボディーガードであり、元恋人の羽田の復讐から今は黒の組織と戦うために準備している、とも考えられなくもないです。
ポケットに握り締めているのは、将棋の駒。
つまり若狭先生は羽田の事件の重要人物。
そして、黒田をにらみつけたことからも、黒田を敵対視している。
ただし、この時点で黒田の特徴から、コナンと同様にラムと勘違いした可能性も高いです。
あるいは、当時黒の組織にいたが、今は脱退しているという可能性もあります。
灰原のこの言葉も気になります。灰原さんの言葉を信じるなら、若狭は敵ではない、ということになります。
まだ確定ではありませんが、もしかしたら今後敵になるのでしょうか・・・。(´;ω;`)
これも先生お得意のミスリードの可能性も大ですが、いずれにせよ若狭&黒田が黒の組織に17年前の事件当時(羽田事件)に関わっているのは間違いなさそうです。
ちなみに単行本93巻の巻末では、ラムである可能性のある人物として黒田兵衛、若狭留美、脇田兼則の3人が挙げられ、「”ラム”はこの3人の中に!?」と疑問符付きで紹介されているため、この通りならと思います。
個人的にはラムの正体は↓です。
意外な反転を期待しています☆
最後に、黒の組織のメンバーリストを引用してみます♪
【黒の組織メンバー一覧】
ボス(あのお方) ←烏丸
ラム ←正体不明【確実に黒の組織のメンバーと断言された5人】
ジン(黒澤陣)幹部ウォッカ(魚塚三郎)
キャンティ
コルン
ベルモット(シャロン・ヴィンヤードと見せかけて、クリス・ヴィンヤード。50歳以上。) ←コナンの正体に気付くもコナンを組織から守る 。組織の壊滅を狙う。
アイリッシュ ←コナンの正体に気付くもジンが始末
ケイト・ローレン ←コナンの正体に気付くもジンが始末
ピスコ(枡山憲三) ←灰原の正体に気付くもジンが始末
キャラソー ←灰原の正体に気付くもジンが始末宮野明美(広田雅美) ←ジンが始末
原佳明 ←ジンが始末
呑口重彦 ←ピスコが始末
岡倉政明 ←第三者が始末
テキーラ ←他界
宮野厚司 ←他界
宮野エレーナ ←他界
カルバドス ←逮捕されそうになり自サツ
楠田陸道 ←逮捕されそうになり自サツ
アラック(アミリーン) ←逮捕されて自サツ
沼淵己一郎 ←逮捕
シェリー(宮野志保、灰原哀) ←組織から逃亡
ジェネリック ←組織から逃亡
バーボン(降谷零、安室透) ←公安のスパイ
スコッチ ←公安のスパイ
ライ(諸星大、赤井秀一、沖矢昴) ←FBIのスパイ
イーサン本堂 ←CIAのスパイ
キール(本堂瑛海、水無怜奈) ←CIAのスパイ
リースリング(レオン・ブッフホルツ) ←BNDのスパイ
アクアビット ←CSIS
スタウト ←MI6のスパイ
ひぇっ・・・スパイばっかり・・・_(┐「ε:)_。。。
しかも、ジンさんめちゃくちゃコナンくんの味方してる・・・。(;´▽`A“
もう黒の組織ボロボロ・・・(´;ω;`)大丈夫かな・・・。
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あまりコナンの大ボスポジに出てこないの二重人格の様な人も混じって居たりはしないのかなと思ったり