目次
バイオハザード7エンドオブゾイのエンディングとラスボス考察(ネタバレ注意)ゾイの最後とは・・・?
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これまでのストーリーは以下のページをご覧ください。
バイオハザード7の時系列については以下のページをご覧ください☆
1謎のモールデッドになすすべなくやられたジョー
謎のモールデッドが現れ、ゾイをさらっていくところまで前回考察しました。
ジョーはそこから起き上がり、
「ゾイ、待ってろ・・・今、助けに行くぞ・・・」
と一人で救出に向かいます!
年齢は60歳をゆうに超えてそうなのに、体力といい、精神力といい、すごすぎます。。
2ついに謎のモールデッドの正体が明らかに!
そこから、隔離地帯中心部へ。
モールデッドもうようよしていますが、そんなことは構わずにずんずん進んでいきます!
すると、とある古い教会っぽいところにゾイを発見!
「ゾイ、よかった・・・!」
と近づこうとした瞬間!
再び、あのモールデッドが登場します!
しかし、もうやられまい、と顔のブヨブヨを引きはがすと、そこに現れたのは!
「ジャック?な、なんてことだ・・・」
そう、謎の最強モールデッドの正体は、まさかのジャック。
つまりバイオハザード7本編で苦戦した、あの「ファミパンお父さん」だったのです!
イーサンとの闘いで、最後は目玉のモンスターに変異したお父さん。血清をうたれ、「これはいいぞ~」と沈黙したかに見えました。。
しかし、後にイーサンの夢の中(感染者同士のネットワーク)に現れ、エブリンを倒してくれ、と願ったお父さん。つまり、まだ生きていたのです!
「ジャック、お前、実の兄を覚えてないのか!」
と動揺するジョー。
またもやられ、彼は棺桶に入れられて川に投げ入れられてしまいます。。。
3ラスボス、ジャックとの最後の戦い
基地も襲撃され、まさかの弟ジャックに襲われ、訳も分からずやっとのことで助かったジョー。
バイオハザード7は体験版のときから、本編で一番強かった敵としても、やっぱり最後の敵は「お父さん!」
ついに、全てに終止符を打つために立ち上がります。
今度はジョーさんという最強の存在なので、もう怖くないです。
(いっつもにやにや笑っていたジャックさんも、今回は全然笑いません。やはり兄の強さを自覚しているのかも。。。)
さらに、もはやシリアスさを完全に忘れ去ったとしか言えない武器も登場!
「おいおい、なんだこのおもちゃは?これを腕につけろってのか?」
と青アンブレラ支給の謎のロボット装備をゲットします!
ジョーさんのパンチに加え、チャージしてその威力を高めるという、ヒーロー漫画っぽい武器です。。
これをもっていよいよお父さんと最終対決にいきます!
最終対決の場所は、見覚えのあるベイカー邸。
モールデッドたちももう、全然怖くありません。
ジャックさんは、やはりゾイさんを家族としてここに迎えたかったようです。
一階に行くと、囚われたゾイが!
近づくと・・・
お父さん、ジャックが現れます!
「お前はもう、ただの狂犬に成り下がったんだな・・・・俺がお前の悲劇を終わらせてやる!」
とジョーさん。
今度はロボットアームがあるので、もう負けません!
「忘れたのか?俺たちがガキのときに、俺がお前の鼻をへしおったのを!」
とかつての兄弟げんかを思い出し、ジャックさんと戦うジョー。
まさかの60歳近くになっての兄弟げんか。
そして・・・・。
虚ろな目でダウン寸前のジャックさんに、ジョーが渾身の一発をお見舞いします。
願わくば、これで最愛の弟が解放されるように・・・。
「ジャック――ッ!」
吹き飛ばされたジャック。
その体はついに限界を迎え、そして石灰化して消えていきます。。
家族を思うがゆえに、最後までしぶとく存在し続けたお父さん。
もしかしたら、カビの力はある意味「想い」の強さにも比例するのかもしれません。。
(だからルーカスは変異してもすぐにやられた)
そんな彼を悲しそうに見つめるジョー。
しかし、彼は振り返らず、ゾイを救出しに行きます。
いよいよエンディングです。
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4エンドオブゾイのエンディング。ラストはまさかの人物から・・・
「ゾイ、もう大丈夫だ・・・」
「ジョー!一体なにが・・・あ、あなたは大丈夫なの?」
目覚めてすぐに、ジョーに気付くゾイ。
また、すぐにジョーを思いやるところから、彼らの絆の強さも感じ取れます。
「俺は大丈夫だ。俺のことは心配するな。全て終わった・・・」
と語るジョー。
背中には朝日が輝いています。
と、そこに!
突如としてやってきたのが、クリス!
「あんたは・・・」
「クリスレッドフィールドだ。ずっと我々はあなたたちを探していたんです」
と、事を説明するクリス。
さすがのジョーもクリスの目をみて彼を信じたのでしょう。
黙って保護されます。
それからしばらく時間を経て・・・。
「私、3年もずっとあのモンスターたちに囚われていたの・・・皆が私を消そうとしたわ・・・」
と家族をモンスターと呼び、悲しそうに語るゾイ。
彼女の体は綺麗にもとに戻っています。
あそこまで石灰化していても、まさか戻れるとは。。。
カビの再生力を考えると、再生医療にいかせそうな気もします。
「でも、お前も分かっているだろ。深い深いところで、彼らはそれでもお前
の家族だ。そして、お前を愛していたんだ」
「特にお前のお父さんはな・・・彼の最後の瞬間までも・・・」
ジョーは、ジャックがあそこまで変異しても、最後までゾイを自分の家に連れ帰ろうとしていた姿を観ています。
きっとジャックは、ジョーや兵士からゾイを取り戻そうと、ある意味一生懸命だったのでしょう。根底には、彼なりの愛情があったから。だからあそこまで再生し続けた、とも言えると思います。
一度、ジョーにゾイをとって逃げられたとき、ジャックが悲しそうに雄叫びを挙げていた姿もあります。
そして、そこにクリスが「ゾイ、ある者が君に話したいそうだ」
と電話をもって現れます。
「そんな・・・私、信じられないわ・・・本当に成し遂げたのね・・・」
と電話の相手に驚くゾイ。
一体、相手は誰なのか。
それは結構驚く相手でした。
「言ったろ。君を助けるって。ボクは約束を破ったことはないんだ」
え?どういうこと?(・・?
と思ってしまいましたが・・・。
最後のセリフで、相手が判明します。
「ありがとう。イーサン。」
まさかの、バイオ7の主人公、イーサン!
ゾイを助けるように、クリスにお願いして部隊を派遣してもらったのは、イーサンだったのです。おそらく救出後に、まだゾイがいるはずだから、彼女をたすけてくれ、と願ったのでしょう。
だからこそ、部隊とクリスはゾイを探し続けていた、という結末です。
ここで、前回の考察の最初で、
「ほっといてよ!誰にもどうしようもない・・・」
と絶望していたゾイに、
「きっと助けを呼ぶ!」
とイーサンが言っていた場面をちょこっと書いていましたが、そこにつながっていたのです。
最後の最後で、自分が助けたイーサンに救われることになったゾイ。
ゾイエンドは悲惨そのものでしたが、
こうして考えると、ミアルートはある意味ハッピーエンドと言えそうです。
ベイカー家で唯一救われたのが、ゾイ。
お父さん、お母さん、ルーカスはやられてしまいました・・・。
でも、きっとこれからゾイはジョーと一緒に、たまにイーサンとも交流しながら生きていくのだろう、と思います。
そして、イーサンもまた、この終わり方だといい人だった、という結末になると思います。
バイオハザード7の時系列については以下のページをご覧ください☆
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5最後にプレイしてみて感想と評価
エンドオブゾイ、プレイしてみて正直すごくよかったです。
これでバイオハザード7の物語が全て完結、という綺麗な終わり方になっていたと思います。
まだまだ「組織」やミアについての謎も多いのですが、それでもゾイやお父さんの最後、という一番気になっていた部分が解決されてすっきりしました♪
ゾイは、エブリンを拾った日から家族が狂い、3年も恐怖の世界で生きています。
常人ならまず精神がおかしくなりそうなのに、感染にも耐え、
ある意味すごすぎる女性です。
そして今作の主人公、ジョー。
彼もまた「最強キャラ」として、まさかのパンチで敵を倒していくというすごさを見せてくれました。
バイオ2で普通の新人警官(しかも遅刻)という身分でありながら、ラクーンを生き残ったレオンもすごかったですが、この世界は普通の一般人がすごいです(笑)。
バイオ8はまだまだ先になると思いますが、次回は今作の組織や青アンブレラ、ジェイク、レオンやエイダなどの活躍がまた観れたらな、と思います。
今作は一本のホラー映画を見ているような怖さがあって、vrの深夜プレイはしばらく遠慮したいような気分です(笑)。
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ゼノブレイド2のストーリー考察↓(名作です)
バイオハザードシリーズの最新映画「バイオハザードヴェンデッタ」のストーリー考察は↓より
今年の個人的ベストゲーム↓
タイトルにしっかりNot A Heroから数週間後と書かれてますよ