目次
36巻表紙裏冨樫先生の「ネタバレ。あえてね」のもう一つの意味!クラピカを襲う刺客のネタバレ【ハンターハンター考察】
以下、ハンターハンター©より一部画像を引用して考察します。
スポンサーリンク
これは暗黒大陸編の考察にも書きましたが、新規情報も加えてもう一度見てみたいと思います。
ビルの正体は後半に記載しています。
11人いる!(サイレントマジョリティ―)の正体は誰なのか?
現在、王位継承戦でも一番謎とされるのが、この「11人いる!(サイレントマジョリティー)」の能力者です。
これも実はいろいろな説があって、私もムシャホ(第8皇子警護兵)説を押していたのですが、ここでまさかのサレサレ王子が早期離脱するという結果に・・・。
「継承戦なんかクソくらえ~!」
と遊びまわっていた王子。
即刻、ベンジャミン私設兵リハンの餌食になりました。
(※詳しくは継承戦考察サレサレの部分に書いてます)
やっぱり世の中なめきってたらダメなんだね・・・_(┐「ε:)_ずこー
ということは、やっぱりサレサレの警護だったムシャホの可能性が大分減った気がします。
冨樫先生が早期離脱した王子の警護が実はこの重大事件の犯人で、
「重要な任務はもう終了しました~」
で終わらせるはずがないからです。
というわけで、もう一度白紙撤回して考えてみます。
11人いる!(サイレントマジョリティー)の能力について
【11人いる!サイレントマジョリティの能力】
この「11人いる!(サイレントマジョリティー)」の能力ですが、「黒ぼっこ」と「ツチボッコ」の二つを具現化させています(具現化&操作系)。
条件としては、
・憑く者と能力者のみ「11人いる!」の本体「黒ぼっこ」が見える。
・一人でも消さないと、術者に跳ね返る呪いである。
・射程がある。
つまり、術者(能力者)がいて、さらにその呪い本体の黒ぼっこが憑依する「憑かれた者」がいて、その憑依者を通して発動。
憑かれた人↓
そして攻撃時に全員に「ツチボッコ」という蛇が見える、という3段構成になっています。
全身の血を抜くという能力「ツチボッコ」を使う「呪い」の能力が攻撃方法です。
※ちなみに元ネタは欅坂46の「サイレントマジョリティー」
ちなみに元ネタは冨樫先生が大好きすぎる欅坂46の曲「サイレントマジョリティー」。
黒ぼっこのモデルもセンターの平手友梨奈さん(おかっぱっぽいボブ)。
モデルにされたのってどうなんだろ・・・(;´▽`A“
※他にも欅坂46ネタがめちゃくちゃあります(笑)。
興味ある方はどうぞ☆
これによって既に数人他界していますが、未だ犯人は不明。
ちなみに念獣の可能性はすでに削除されました。
だとすると、だれかの念能力ということ。
気になる犯人ですが、講習会の参加者の中にいます。
ですが、ベンジャミンの兵士ヒュリコフをバカにしているため、ベンジャミン以外の勢力と思われます(第1王子関係は削除確定)
この中で念能力が使えるのは、4人という言葉と、ハルケンブルグの兵士2人は王子の守護霊獣の力によるもの、という見解。
そして、11人いる!の術者(本体)の言葉遣い。
「11人いる!発動してやるぜ・・・!」
言葉使いから、若者なのは間違いなさそうです。
ただし、協専のベレレインテの可能性も捨てきれず(集合画像右下から二番目)。
以下に理由を考察すると、この立ち位置がポイントで、黒ぼっこ(座敷人形)の射程外(あいつは「射程外」と言っている)と射程内を考えると、
「11人いる!」の犯人は、必然的に右の8人に絞られると考えられていました。
ハルケンブルグの私設兵のユヒライとシェジュールも怪しいですが、念は王子より与えられたもの、ということになっているため除外。
そのため、残ったのがバビマイナ・ムシャホ・サドビ・ベレレインテです。
ベレレインテはこの通りオネエ言葉な上、ビスケ側でもあるため、現在味方の可能性が高いと思います。
バビマイナはベンジャミン側なので、ヒュリコフを馬鹿にする理由がなく除外。
性格的にも除外。
ということは後はこの二人か侍女のみとなるわけですが、若者の言葉遣い、という点から
私はムシャホではないか?と思っていました。
ですが、この考察は誤りで、
黒ぼっこと憑依者の射程は確かに上の画像通りなのですが、
術者本人がその範囲にいる、とは限らないわけです。
ということは・・・?
長くなりましたが、この考察のメインです。
スポンサーリンク
2「ビル」刺客説が濃厚か!
結論を書くと、ネタバレの意味はビルにあったと思います。
実はビル説というのは、もともと最初からあって、ありきたりすぎて却下していたのですが(笑)、
・最初の犠牲者ウッディのとき、警護はクラピカとビルの二人。あとは従者のみ。
・ビル=ヒルっぽい
などという理由でした。
ただ、今回36巻の表紙裏の冨樫先生のコメントで、ビル説がかなり急浮上。
「ネタバレ。あえてね。」
と書かれてそのうえに唇。
これは、表紙のクチナシ=イルミ=ヒソカ説を裏付けるもの、という見解をしましたが、
もう一つ、唇=口ビル=シカクビル=刺客ビル
という考察が急浮上した、というもの。。
ふむむ・・・。
この大きな唇で刺客ビルを示す、というのは36巻の冒頭が11人いる!の事件から始まっていること、
そして、
36巻のクラピカ編の最後にベレレインテの「ビルを10分ほど借りるわよ」とクラピカと意味深に話しているシーンからも、深読みできそうです。
ベレレインテの説明では、ビルを借りる理由はマラヤーム王子の部屋で独り言を避けて、状況をハンゾー達に伝えるため、という名目ですが、
「成程、やる価値はあるな・・・」
というクラピカの言動から、もう一つ別の実験を含めている可能性もあるのでは?と思ってしまいました。
実際、話すだけならビルを借りなくてもいいわけです。
それでも「ビル」を指定したのは、10分間の間にビルが犯人か否かを突き止めるためなのかもしれません。
追記:やはりビルは犯人ではないと確定しました!ビルの能力について解説しています↓
あれ?でも、ビルってクラピカに尋問されてたような?
ですが、このビル刺客説を壊すのが、この画像。
侍女のシマヌとビルについてクラピカは「ダウジングチェーン」を使って嘘をつけない状態で確認しています。
「それならビルだって・・・」
というシマヌに
「無論確認済みだ」
とクラピカ。
さらに、最初の段階でビル含めて全員にダウジングチェーンを使っています。
つまり、ビルは「嘘がつけない(ついていない)」ということ。
これがあったので、ビルが犯人ではない、と思っていたのですが・・・。
それでも、上の冨樫先生の「刺客ビル」説がかなり濃厚な気がするので、これを考えてみたいと思います。
そもそもビルとは何者か?
パリストンを介して護衛についた協専のハンターです。
つまり、ビルはもともとパリストン陣営ということ。
これを考えると、ビル=パリストンの動機としては、
1単純にクラピカの邪魔をする
2パリストンはだれかの王子の肩入れをしており、その報酬として大陸に着いた後のビヨンドの解放が入っている
という線が考えられます。
ちなみに、クラピカの最初の尋問でビルは王子との面会は免除されており、継承戦の話は聞いていなかったというのが判明しています。
つまり、この時点ではこれが真実。
そして、二回目の尋問では、ビルの能力が鍵になっているのかもしれません。
11人いる!の能力はかなり独特で、術者は憑依者を用意し、それを介して黒ぼっこを作り出します。
つまり、術者がビルとしても、ツチボッコを召喚して攻撃した犯人はビル本人ではなく、黒ぼっこ、強いて言えば、憑依者になるわけです。
これを逆手にとって、
「オレはあくまで(直接の)犯人じゃない」
といえば、クラピカのダウジングチェーンもかいくぐれる可能性もありかな、と。
もちろん、これは冨樫先生の唇=刺客ビル説から来たものなので結構強引ですが、
36巻の終わり方を見ると、この辺をかなり複雑に仕込んでいそうな気がします。
※追記:あれからいろいろ考察して、11人いるの犯人がなんとなくわかった気がします。
以下に考察を追記しています。ネタバレにご注意ください!
スポンサーリンク
「あえてね」は本田圭佑の口癖じゃないの?
ビッグマウス=本田?
イルミ=ヒソカは無理があると思う。さすがにカルト気づくだろ?
仮にイルミの正体がヒソカだったら、クロロ無能すぎるでしょw
まだクロロ=ヒソカの方が可能性あると思うよ。