目次
インフルエンザ予防接種に効果なし?ワクチンに副作用も。乳幼児は何歳から?本当に有効な対策
インフルエンザについての疑問や抗生物質の効果などはこちらからどうぞ♪
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1 インフルエンザワクチンの効果ってあるの?と疑問に。実体験
私も以前は毎年のようにインフルエンザの予防接種をしていました。
というより、当たり前のように家族がしていて、
「しなきゃダメ」
のような感覚でした。
もちろん、理由はインフルエンザにならないため。
ですが、インフルエンザワクチンを接種しても、毎年1月か2月に高熱を出し、インフルエンザに苦しんでいたんです。
そして、大人になって、
「あれ?なんか違うぞ?」
と疑問に思うようになり、
それからいろいろと本を読み漁って、自分なりに結論を出しました。
2 効果はあるという意見
インフルエンザワクチンに効果があるという意見は、
「インフルエンザの抗体が体にできるため、重症化しなくてすむ」
「特に子供(10代)や60歳以上の方は免疫力が弱いので、した方がいい」
というものが主流です。
決して、「打ったからインフルエンザにならない」とは言っていません。
それは当然で、抗体があっても体の免疫力が弱ければ、どうしても感染してしまうし、
逆に打たなくても、免疫力が高ければ感染しないのです。
ただし、慶応大学病院が2015年に出した研究結果では、
出典:http://medical-navi.jp/influenza/koukaha-arunoka.html
このように、ワクチン接種による1歳から12歳までの効果が認められています。
また、65歳以上についても、
65歳未満の健常者については、インフルエンザの発症を70~90%減らす
65歳以上の一般高齢者では肺炎やインフルエンザによる入院を30~70%減らす引用:みやたけクリニック インフルエンザとは
という病院の結果があります。
3 一方、効果はない、または副作用があるという意見
予防接種に効果がない、または悪影響という意見は、
「そもそもワクチンによって抗体が作られるのは血液の中だが、インフルエンザのウイルスは鼻や口の粘膜で増殖する。つまり、ワクチンを打っても増殖は防げず、感染してしまう」
「効果がないのは明白で、むしろ卵タンパクによるアレルギーや含まれる微量の水銀、アンモニウムによる薬害がある。結果、腫れあがり、アレルギーで発疹が出ることがある」
「ウイルスを不活性化するために使用されるホルマリンのホルムアルデヒドに発がん性があり、体に入れていいものではない」
というものです。
さらに、
「効果がないのにこれだけ半ば強迫観念で「打たなければかかる」と誘導するのは利権が大きいから」
という意見も。
これらは、母里啓子さん(医学博士で元・国立保健医療科学院疫学部感染症室長です)というウィルス学者さんの本に詳しくかかれています。
もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実
「インフルエンザが毎年流行するのは、ウィルスが毎年変異するからで、ワクチンを作ってもその変異に対応しきれない」
とも。
結局、集団感染を防ぐ手段はなく、厚労省もその事実を認めて小学生の予防接種を止めたのだとか。
ふむ・・・。
説得力がある気がします。
一方、血中に入ったウィルスについては症状を緩和する効果はある、と考えてもいい気がします。
ただタミフルも意味がなく(むしろ副作用が怖い)、インフルエンザは自然治癒力でなおすのがよい、と言われています。
4 私が出した結論
結局、毎年流行するウィルスに対応したワクチンは作れず、
感染自体は防げない(後は体の免疫力の勝負)
副作用も考慮しなければならない、
と考えると、
副作用とかかった後の抵抗力(症状の緩和)のいずれかをとるか、ということになりますよね。
私は基本的に普段も薬は飲まないので、
いずれにせよかかるなら、自然治癒力で勝負しようかな・・・と思い、ここ数年摂取を止めている次第です。
結局、インフルエンザや風邪はしばらく引いていません。
60歳以上になって抵抗力が弱まり風邪を引きだしたら、予防接種しようかな、と考えています。
私は打っていませんが、どちらの意見も一理あるし、
「特に子供や60歳以上」の方に関しては、そもそもの免疫力が弱い(未発達または弱っている)ため、その力を補うためにもワクチン接種をする選択もありだと思います。
副作用も怖いですが、それ以上に重症化しないためです。
また、お仕事や重要な用事があり、かかっても長引かせたくない、普段の疲れがある、抵抗力がそもそも弱く、風邪をひきやすい、などの方は、ワクチン接種をした方がいいかもしれません。
5 予防接種をするときの注意点。時期や子供は何歳から、何回打てばいいのか、など
予防接種のタイミング(時期)はいつがいいの?
インフルエンザが流行しはじめるのは、12月の中旬から3月までです。
そのため、12月の初旬までのワクチン接種が推奨されています。
病院は10月からインフルエンザの予防接種を始めるところが多いです。
乳幼児は何歳から予防接種していいの?回数は?
こちらは6か月以上の乳幼児が対象とされています。
6か月以上のお子様は、少ない量でワクチン接種を行い、
13歳未満は1回目の予防接種後、2~4週間ほど空けて、2回目の接種を行います。
13歳以上の場合は、1回または2回とされています。
参考:西田こどもクリニックより
6 予防接種以外の効果のあるインフルエンザ対策
いろいろと本を読み、私が実際に試して効果があったと思える方法のみご紹介します♪
参考にしていただけるとうれしいです。(#^^#)
1 人混みではマスク
マスクは、「人にうつさないためのもので、してもうつらないことはない」
と言われていますが、
特に人混みや電車など空気が悪いところ、乾燥しているでは、
マスクをすることで、「鼻やのどのうるおいを保つ(湿度をあげる)」ことができます。
インフルエンザや風邪は、鼻や口、喉の粘膜の抵抗力が弱いところから増殖・感染するため、
常にうるおいを与え、粘膜を保護してあげることで風邪にかかりにくくなるようです。
2 部屋の湿度は50~60%に
出典:http://kansenyobou.net/
ピンク色のグラフを見ると、湿度50%で室温を22度に保つと、
ウィルスの生存率が激減するのが分かります。
つまり、インフルエンザや風邪菌は、温度と湿度に弱いんですね。(#^^#)
そのため、部屋にダイソーなどの簡易湿度計(100円)を置いたりして、
湿度を50パーセント以上に保つようにしています。
また冬は朝方に急激に冷え込むので、その対策で室温を22度以上に保てるようにするとベスト☆
3 お布団は特に敷き布団を厚く。夜間の冷え防止。
こちらは厚いベッドの方はあまり関係ないのですが、
お布団の温かさは主に敷布団(体の下)の影響が大きいとされています。
体に当たる表面積の違いが全然違うそうです。
結果、敷布団が薄いと、床やベッドの冷たさが伝わり、
朝起きたら体が冷えて、風邪を引く・・・ということに(実体験(笑))。
そのため、私は11月からベッドの敷布団を厚くして寝ています。
ぽかぽかです♪(#^^#)
4 うがいは水(お茶や塩水でも)で。違和感があるときはうがい薬で
こちらも本に書かれていたことなのですが、
うがい薬は刺激が強すぎて、のどや口の常在菌もやっつけちゃうそうです。
常在菌は悪い菌と戦ってくれる強い味方。
そのため、普段は普通のお水や塩水、お茶(タンニンが有効)でうがいをするのが推奨されています。
うがい薬と水の洗浄効果はあまり変わらないそうです。
でも、個人的には「ちょっと、いがっぽい?」と思うときは、うがい薬を使います。
するとスッキリ☆
普段はお水。違和感があるときは、うがい薬。
オススメです♪
5 ヨーグルトやヤクルト、ピックルで乳酸菌補充。納豆で納豆菌補充。
ウィルスが体に入って来たときは自然治癒力でなおすしかありません。
そんなとき、一番大切なのは腸内環境だそうです。
腸は第二の脳にして、体の免疫力のかなめと言われています。
だからこそ、普段から乳酸菌や納豆菌で腸内を元気☆にしておくと、自然治癒力が高まるそうです。
今は、インフルエンザに効果があるとされる「R-1ヨーグルト」や日本人の腸内環境にあった「恵」など、とってもいい商品がありますのでぜひお試しを♪
6 普段の生活を規則正しく、栄養をとって、運動も軽くすれば万全!
自然治癒力や抵抗力を高めて、ウィルスがきても
「え!?何この体!Σ(゚Д゚) タ、ターミネーター!? 退散だ~ひぇ~(´;ω;`)」
と思わせる?ためにも(笑)、
規則正しい生活、
ビタミンとタンパク質をしっかり含んだ食事、
そして抵抗力を高めてくれる運動
は欠かせません。
ただし、暴飲暴食や激しすぎる運動は修復にエネルギーを使いすぎて、かえって抵抗力をなくす原因になりますから、ほどほどがベスト☆
(ボディビルダーや激しいランニングをされる方は風邪を引きやすいそうです。)
7 もしインフルエンザになってしまったら。潜伏期間と治るまでの期間は?
抵抗力が高いと、インフルエンザになっても気づくことなく撃退できるそうです。
しかし、それでももしインフルエンザになってしまった場合は、
高熱と体の痛み(筋肉や関節痛)、下痢などが起こります。
潜伏期間は感染から2日です。
その後に発熱し、高熱になります。
まずは温かくして、十分な栄養(脱水になりやすいので、水分とビタミン、糖分を欠かさずに・・・)、そして休息が必要です。
重症化すると、脳炎や肺炎を引き起こす怖い病気ですので、
決して無理はなさらないでください。
また人にうつさないためにも、しばらく外出は控えましょう。
症状が落ち着くまで、発熱してから最低3日。
完全に治るまで10日以上かかるようです。
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お読みいただきありがとうございました。
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