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コードギアス劇場版(映画)とアニメの違いまとめ。皇道ネタバレ予想!シャーリーが生存ルート確定へ【コードギアス復活のルルーシュ】
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※皇道のネタバレ考察に関しては以下に詳細を書いています。
主にアニメ版との違いとエンディングをメインに書いています。ストーリー自体はR2とさほど変わりませんので、あらすじは以下のストーリー考察をご覧ください。
今回はアニメ版との違いとシャーリー生存についての情報をシェアするものになります。
コードギアスの全体のストーリーは以下を御覧ください↓
1コードギアス映画版とアニメ版の違いについて!
【叛道ネタバレありの違いまとめ】
・ホテルジャック無し
・神根島の漂流無しユフィがルルーシュ(ゼロ)、カレンとスザクがそれぞれ交流するシーンでしたよね。ユフィが完全にルルーシュをゼロと認識しつつ、それを言わないというシーンでもありました。
・ユフィの場面大幅カット
ルルーシュとユフィの親交は大幅カットされて、学園祭で8年ぶりに再会。
ユフィは学園祭で少し話しただけでルルーシュ=ゼロだと気付き、彼を信じる。
ニーナはユフィに助けてもらう事件が無くてもユフィに惚れる。ユフィロスのショックで大量破壊兵器を作るくだりも無し。
・マオ無し
個人的に好きだったマオ。
相手の心を読むという能力で、ルルーシュ&スザクを追い詰めましたが、二人の協力プレーで撃退。マオもまたc.c.を慕い、彼女によって能力を与えられた一人。
・シャーリーの悲劇無し
シャーリーが父を亡くすことがなく、ゼロ=ルルーシュと知ることもない。
ヴィレッタを撃ったのはディートハルトに変わったのでシャーリーの罪が無くなる。
ルルーシュのギアスで記憶を消されることもない。コンサートの件は単にルルーシュが約束をすっぽかすだけ。
マオが無いのでなんの布石もなく唐突にギアスの暴走が起こり、ユフィ皇女事件になる。
マオとの闘いが無いので、ブラックリベリオン直前でルルーシュとスザクの「俺たちふたりが協力すればなんだってできる」という会話は無し【R2との違い】
・ルルーシュの記憶復活、ロロ篭絡は台詞で説明されるのみ
・スザクが学園に来ない
スザクと会わないのでナナリー新総督からの電話は無し。
スザクが居ないので百万のキセキは無し。いつのまにか移住してる・中華連邦にスザクはいない
・シャーリーの悲劇(二度目)無し
ルルーシュがゼロだと確信を持つも、恨みが無いのですんなり受け容れる。
ルルーシュを許す許さないという葛藤は発生せず、ロロがシャーリーを消すことも無くなる。
シャーリーは生きてるのに唐突にギアス嚮団の殲滅を行う出典:2018/03/28(水) 10:54:10.60 ID:s1FQowhEMより一部引用。
以下に感想まじえつつ劇場版興道と叛道とアニメ版との違いをネタバレ解説します。
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2叛道のメインはユフィ。スザク視点で描かれるストーリー(ネタバレ注意)
叛道ではスザクの視点で描かれて進みます。
一番のメインは、やはりユフィの最後。
世界を愛し、ルルーシュと同じ日本解放の思想を持ちながら、平和な手段で世界を変えようとしていたユフィ。
ルルーシュは力で世界を変えようとしたため、ユフィを(ギアスで洗脳)しようとしていましたが、ユフィの説得でそれを変更して和解。
お互いに協力しようと力を合わせかけたそのとき、
ルルーシュのつい口にした「ギアスなら、たとえばこの場で日本人をやれという命令も実行させられる・・・」という冗談のギアスにかかり、それを実行。
ユフィを信じて集まっていた日本人を自らの手で始末するという最悪の結果になりました。。
そして、ルルーシュ(ゼロ)の手によって終わりを迎えました。。
ルルーシュの修羅道へと突き進む覚悟を固めた事件だったとも言えます。。
最後は、スザクに抱えられながら微笑むユフィ。。。(´;ω;`)
泣き叫ぶスザク。。
これが実質的にスザクとゼロ(ルルーシュ)の溝を決定的にしたと思っています。
個人的にはせっかく劇場版にするなら、ユフィとシャーリー二人の生存ルートという形で別の物語軸で「もし?」の世界を見たかったのですが、ユフィはやっぱり物語のキーなので、譲れなかったという感じでしょうか。。
でも、唯一ギアスに生身で抵抗し、最後の最後に打ち破ることができたのがユフィでした。
最後は日本人であるスザクに抱えられながら。。。
でも、ゼロ=ルルーシュと言うこともなく。。。
きっと彼女はルルーシュもスザクもどちらも好きだからこそ、敵対はしてほしくなかったのだと思っています。
そしてユフィはきっとCの世界(集合無意識の世界)で生きている・・・と。
これでブリタニアVSゼロ率いる黒の騎士団(日本独立宣言)
と、スザクVSルルーシュが決定的になりました。
そして物語はルルーシュとスザクの対決からR2へと移ります。
うすうす気づいていたスザクですが、ここで完全にゼロ=ルルーシュと分かります。
展開が速いからこそ、ユフィを失ったスザクの憎しみと親友が敵だった絶望が余計強く感じられる場面。
そして、ルルーシュはスザクに敗れて、皇帝シャルルに献上。
シャルルによって記憶を書き換えられ、場面はR2に代わります。
間をつなぐ新規カットもここで含まれていました。
3シャーリー生存へ!アニメ版との違いを徹底解説!(ネタバレ注意)
劇場版では、スザクが学園に来ないため、新総督ナナリーとの電話場面がありません。
これも個人的に重要な場面(ルルーシュの葛藤)だと思ったのですが、カット。
ルルーシュが記憶が戻っていないか確認するスザクの名場面でした。
さらに、ロロを陥落するシーン、オレンジくんが忠誠を誓うシーンなどもカットされていました。
ロロの弱み(家族がなく、大事にされた経験がない)に付け込み、
自分を狙う刺客だったロロを逆洗脳したルルーシュ。
ロロを計算通りにかばって救い出し(演技)、洗脳に成功。
「ナナリーの居場所に居座る偽物め・・・ボロ雑巾のように使って捨ててやる・・・」
というセリフが非常に印象的です。
このロロは、ルルーシュを以後本当の兄として慕い、忠実な部下として動いていくのですが、
ルルーシュにとって、最悪の事件を起こしてしまいます。
以下、アニメ版での解説です。叛道との違い(カット場面)をネタバレ解説します。
ルルーシュの最悪の悲劇となったのが、このオレンジくん事件。
ずっと敵対していたオレンジ君こと、ジェレミア卿ですが、実はルルーシュの母の時代から忠実な部下であり、ルルーシュ=ゼロと知ってからはルルーシュを守ろうと忠誠を誓う場面です。
個人的にかなり好きな場面でした。
この場面で、同じくオレンジ君のギアス解除能力によって記憶を戻し、ルルーシュを助けようと動いていたシャーリーでしたが、ロロに見つかり、ルルーシュの正体を知ってしまったシャーリーを危険と思ったロロによって、シャーリーは最後を迎えます。。
「ルルを助けたいの!」
というシャーリーに、
危険と判断したロロ・・・(´;ω;`)
さらにナナリーのことも思い出したシャーリーを邪魔と判断したロロ。
そして・・・。
ルルーシュは自分のお父さんの命を奪い、自分を洗脳し、さらにゼロである憎い敵だったと全てを思い出したシャーリー。
それでも、ルルーシュを信じて最後に彼を助けようと動いた矢先に、命を失う。。という場面。
ユフィと並ぶ悲劇だと思います。。
「シャーリー死ぬな!」
と必死にギアスを何度も何度もかけるルルーシュ。
それでもギアスは効かずにシャーリーは最後を迎えます。。
その後、原因であるロロと接触し、「兄さんのためにやった」という彼に
「よくやってくれた!」
と賛辞するルルーシュ。
ですが、実際には憎しみとギアスへの怒りが渦巻いており、これがギアス嚮団殲滅事件へとつながります。劇場版はここからまた描かれるということ。
表向きは危険分子の排除でしたが、実際はルルーシュの憎しみのはけ口として大勢の人が犠牲になった痛ましい事件となりました。。
ロロの後輩にあたる子供たち。
ギアス能力を持っていましたが、「ロロ兄ちゃん!帰って来たの!」と彼を信用したロロの裏切りによって最後を迎えます。。
そして、ここからゼロへの不信感が募り、ゼロの追放→ルルーシュvsシャルル&マリアンヌ→ルルーシュ皇帝誕生→ゼロレクイエムまでが皇道で描かれることになります。
ちなみにハン道は、超合衆国憲章批准式&シャルルの復活とルルーシュのスザクへの電話による懇願「ナナリーを助けてくれ!お前しか・・・ナナリーを助けてください・・・」「分かった。なら、二人きりで会おう」の、アニメ版のR2の16話までとなっています。
皇帝が生きていたと知ったルルーシュ。ナナリーの危険が迫ると知り、スザクに懇願する場面です。
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4シャーリーの生存ルート確定の理由は?カット場面の解説
以下、映画版でカットされたシャーリー編です。
ルルーシュの作戦の犠牲になったシャーリーの父親。
それからシャーリーはゼロを憎んでいましたが、
その後、ヴィレッタ(敵)にルルーシュとゼロの関係を示唆され、潔白を証明する為の尾行で彼がゼロであることを知ります。
そして、同じく尾行していたヴィレッタをルルーシュへの想いから彼を守るために銃撃してしまいます。
この場面が劇場版ではディートハルトがヴィレッタを銃撃したことに変更になったというもの。
これが大きな違いを生みました。
その後、アニメ版では精神的に不安定だった所をマオに追い詰められ、ルルーシュを始末しようとしますが、ルルーシュへの想いが彼女を思い留まらせ、ルルーシュのギアスによりルルーシュ=ゼロに関する記憶全てを失うことになります。
そして、R2でジェレミアのギアスキャンセラーに掛かり、ギアスで失った全ての記憶を取り戻すことになります(映画でも記憶を取り戻す場面ありなので、↑の場面は裏で存在していると思います)。
一時は疑心暗鬼になり錯乱状態に陥るも、ルルーシュの真意を察しその行いを全て許した上で支えになることを決意します。
ルルーシュには私が必要だ、と。
そしてその直後にロロによって最後を迎える。。。という場面でした。
つまり、シャーリーの名場面は基本的にカットされており、シャーリーがヴィレッタを銃撃しなかったこと、それが分岐点となって、シャーリー生存につながったということかもしれません。
シャーリー好きとしては、ルルーシュへの想いや葛藤が見られる名場面がカットされることが悲しくもあり、でも、生きていてくれてよかった。。。
4コードギアス皇道の予想(ネタバレ注意)
というわけでシャーリーの生存という大きな違いを生んだ劇場版とアニメ版です。
生きている様子が確認できます↓
皇道では、シャルルvsルルーシュの最終決戦とその後のダモクレスvs黒の騎士団が描かれ、
シュナイゼルとの頭脳戦から、ゼロレクイエムまでが描かかれることになりました。
そして、一番の見どころと言っていい、ゼロレクイエム。
悪の皇帝ルルーシュをゼロ(スザク)が終結させ、世界を解放するという話でした。。
ここから、復活のルルーシュにどうつながるのかが見どころです。
詳細は以下をどうぞ♪
おそらくなぜ生きていたのか、は核心なので映画では描かれないと思いますが、
最後に絶対復活につながる描写を入れてくると思います。
その考察は↓をご覧ください。
一番気になるのは、シャーリーが生きているとして復活ではどうなるのか、ということ。
ルルーシュが生きていてまた新しいお話が始まるのかどうか、ということが一番気になっている点だと思います。「R2」の後の時代になりますので、時間軸自体はそのまま続いています。ここは間違いないです。まずは総集編3部作、そしてその先にありますネクスト・プロジェクト「復活のルルーシュ」こちらに全力をあげて取り組んでいきたいと思います。
谷口 悟朗
「コードギアス」を愛してくれた皆さんのおかげで、ゲームや本、フィギュアなど色々なものに広がって、10年間続いて、本当にありがたいことだと思います。「復活のルルーシュ」の主人公はルルーシュです。別世界のルルーシュですとか偽物のルルーシュです。ということにはしません。「R2」の続編ととらえていただいて大丈夫です。あの結末からどうなってそうなるかは作品をお待ちください。
大河内一桜
とのことなので、基本的にR3に当たる第3期、復活のルルーシュはアニメ版の続きということだと思います。
もしシャーリー生存ルートとして劇場版が完結すると、別の世界戦になってややこしくなると思うのですが・・・。
それとも復活のルルーシュを劇場版としてその続きとして描くのか。
いずれにせよ、目が離せません!
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シャーリーが死なないでホントに良かった。
キャンセラーかけた後にジェレミアがシャーリーにかけた言葉は主に対する忠義が感じられて泣きそうになりましたw
皇道からどう復活に繋げてくるのか楽しみですね〜!