【ハンソロ】キーラの正体と目的とは?なぜダースモールとつながっているのか【スターウォーズ考察】
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ハンソロ映画本編の考察は以下を御覧ください。
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時系列はジェダイの帰還から、フォースの覚醒までとなっていますが、ストーリーが良すぎる上に最後にまさかの人物が登場して鳥肌が立ちます・・・。
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画像はハンソロ公式©およびyoutubeより一部引用。
画像の著作権他はスターウォーズ公式http://starwars.disney.co.jp/に帰属いたします。
以下、キーラの正体について独自に考察するものです。公式ではありませんのでご了承ください。
1キーラの正体とは?
キーラはコレリア惑星に居住し、レディプロキシマの下っ端としてハンと一緒に犯罪をしていた仲間でした。
同時にハンの恋人でもあり、二人は一緒にコレリアを脱出するのが目的。
ハンが幸運のお守りとして大事にしていたラッキーダイスを渡し、いつか必ず迎えに行くと約束した相手でした。
「パイロットになって、私が隣にいるのを夢見たあなたはいつも笑顔だった。笑って」
とハンに最後を告げるほど、ハンのことを愛しています。
しかし、ハンとの逃亡に失敗し、その後レディプロキシマに捕まって想像を絶するひどい目にあったとのこと。
ここを救い出したのが、ドライデンでした。
3年後。
ハンがベケットと組んで、犯罪組織「クリムゾン・ドーン」のボス、ドライデンに会いにいったときに、まさかの再開を果たします。
キーラはなぜかドライデンの副官の地位まで上り詰め、ドライデンが一番信じている相手になっていました。
「ランドは夜のカリスマでもあるのよ」
と言ったり、ランド・カルリジアンとも接点があります(ハン「き、聞きたくない!」はギャグシーン?(笑))
その後、ハンと二人きりになったとき、
「組織からは逃げられない」
と悲しそうに言います。
この組織というのが、ドライデンの組織だと最初は思っていましたが、それは完全に誤解でした。
映画の最後でドライデンを自ら裏切り、ハンを助けたキーラ。
しかし、最後にドライデンの指輪を手に取って、それを使って交信した相手がまさかのダース・モール。
つまり、彼女にとってドライデンは大した存在ではなく、あくまでダースモールこそが
「組織から逃げられない」と彼女を縛っている張本人だと分かります。
だからこそ、その後ろ盾から副官という重要な地位にまで一気に上り詰めたのだと。
ここで彼女はドライデンはベケットによってやられました、と嘘を言い、ハンの存在を秘匿します。
この時点でハンを守り、愛しているというのは分かりますが、
本当にハンを信じているのならば、自分自身も命を落としたことにして、ファーストライト(ドライデンのヨット)を爆破してその場から逃げればよかったはず。
そうせずにわざわざダースモールと連絡を取り、モールのダークセイバーの赤い光を目に宿していたということは、すなわちキーラは暗黒面(フォース)の素質があり、シリーズ初の女性シスとなる可能性を示唆しているのだと考察します。
クローンウォーズでは、モールの右腕はその弟のサヴァージでしたが、おそらく映画ではシスの右腕としてのキーラが描かれるのではないかと。
(シスは常に二人一組で動き、師匠と弟子の関係。ダースモールとサヴァージの詳細は以下に解説。)
実際にその立ち回りは、ドライデンに習ったと言っていましたが、モールに手ほどきされた可能性もあります(ドライデンがモールに習い、それをキーラに伝承の可能性も)
実際、ハンとドライデンが対決する際に一度、キーラがハンに刃を向けたとき、
「キミには分からないだろう・・・彼女のことは」
とドライデンがハンに語っていることから、
この時点でモールの弟子がキーラであり、だからこそキーラが自分を裏切るはずはないと思っていた可能性もあります(そして最終的にドライデンをキーラは見限り、モールにその旨を説明した)
もちろん、完全にキーラはモールを恐れていただけで、この時点では弟子でもない、という可能性も十分にあります。
ただ、ハンが一生をかけて探していた最愛の人物と最終的に別れ(エピソード4以降)、レイアと恋人になった関係を見ても、
キーラとハンがくっつかなかった理由として、キーラがこの先で暗黒面に堕ち、ハンとの対決を経て、最終的にハンを守って死ぬ、という展開をどうしても予想してしまいます(スピンオフの「オビワン」と「ボバフェット」の映画)。
(いずれにせよ、ハンとキーラは結ばれないために映画を見ていて複雑な思いです)
ですが、もう一つ、なぜここで制作陣は新キャラとしてハンと関わりのある重要人物を出したのか?について、海外で面白い考察も見つけたので、ご紹介します。
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2もともとキーラの娘こそ、レイであったという設定
まさかの考察でキーラとレイの親子関係という設定があった説が海外でも浮上しています。
レイの両親については、前作「最後のジェダイ」、祖父はパルパティーンだと判明しましたが、
カイロ・レンは
「お前の両親は飲んだくれで金のためにお前を売った」
というビジョンを示唆しました。
しかし、実の両親が飲んだくれである、とは言っておらず、
カイロレンが見たイメージは「育ての親」の可能性があるということ。
実はレイの原案ではレイの名前は「キラ」であり、
制作陣はこれを踏まえて今作のキーラの名前を意図したのだとすると、キーラこそが本当のレイの母であり、
だからこそ、レイはフォースを強力に扱えるのと同時に、暗黒面の素養が強く、
さらにカイロレンに惹かれながら、ビジョンで会話までできた、という考察ができます。
なぜか強く結ばれているカイロレンとレイ。最初は二人ともハンの子供だからという考察もありましたが、ハンとレイの関係を見る限りそれはなさそう。
ただ、ここまで強い結びつきはもしかして、ハンとキーラの関係ゆえ?
物語として、レイはまったく関係がない一般人から誕生した、という可能性もあるが、ハンソロというスピンオフを作り直し、新キャラクター「キーラ」という重要人物が出たことでまた見解が変わりました。
まだまだ確証はありませんが、スターウォーズという物語のメインが、スカイウォーカー一家とハンソロで構成されているとしたら、キーラこそレイの本当の母であり、
レイをシスにしないために最終的に捨てた、という可能性もありかな、と(祖父はパルパティーン)。
そしてレイはハンに出会い、ハンに導かれ、カイロレンと交信できたのかなと。
そう考えると、カイロレンとレイの関係は、ハンソロとキーラの絆を示すものでもあり、
また、キーラが暗黒面の性質を持つことを示すことでもあり、
物語としてわくわくします。
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キーラがモールの弟子だとしたらドライデンの指輪以外の連絡手段があるはず、またそういう設定があるならもっと弟子であることを示唆する描写を含ませるはずだと思います。
ドライデンの指輪をわざわざ使うわけはやはりモールは影の黒幕のため限られた人にしか連絡手段を与えていなかったのでしょう。
またキーラの武術に関してもモールから教わるなら台詞でドライデンから教わったなどと言ってしまったら正直なにが嘘でなにが本当かなんてわからないのでこれについてもないと思います。
さらに暗黒面の師弟関係は非常に脆いものなので、キーラが暗黒面に堕ちているならばモールを〇してハンソロと結ばれる選択をするのではないでしょうか。
そもそもドライデンがキーラを恐れずに接している時点でまずないでしょう。キーラが副官の地位につけたのは彼女の才能です、コレリアの犯罪組織でもある程度の地位についていました。
フォースの力で生死の判断はできます。離れていてもフォースで死を感じとることができるからです。キーラはそのことを知っていたのでしょう。
キーラが弟子ならエズラ弟子にしようとする必要もないし、オビワンに復讐するときにもついていくだろうし。