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黒田兵衛の正体!黒田管理官は公安ボス&ラム本人か。ネタバレ注意!ゼロの執行人含めて徹底考察!【名探偵コナン考察】
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以下、ラムの正体も考察しつつ、黒田管理官について確定情報含めて考察しています!ネタバレにご注意ください!
ラムの正体は以下に判明しました!↓
1黒田管理官とは何者か?
まずは、黒田兵衛について、これまでに出てきた情報を総まとめしてみます!
【黒田 兵衛(くろだ ひょうえ)】
名前の由来は軍師の黒田官兵衛のため、かなり重要人物として作られたキャラクター。
軍師を模しているとしたら、いずれかの組織の軍師役である可能性大。
【経歴】
警察庁採用。
若いときに何らかの事故に巻き込まれ、10年の空白期間あり。意識不明で警察病院に入院していたとされる。
顔の火傷痕と右目の義眼はその事故によるもので、ストレスで白髪になり、記憶も一部喪失している(17年前の事件)。
その後、長野県警刑事部捜査一課長→警視庁刑事部捜査一課管理官。階級は警視で50歳。
警視はキャリアならば入って7年(30歳)くらいでなる様子。そのため、キャリアではなく、国家2種か警察庁直接採用の可能性大。詳細は以下をどうぞ。
【疑惑】
1:「大柄で義眼」という特徴が、黒の組織のナンバー2であるラムの特徴と一致。
2:コナンの推理力を大きく買い、どうやら眠りの小五郎の正体(コナンがメインに推理)を見抜いている様子。さらに工藤新一に反応。
さらに「工藤新一の正体を要求する」とバーボンに依頼。
3:コナンの副担任「若狭留美」の載ったニュースを見て反応し、留美と対面した際に留美が牽制した。
つまり、若狭は黒田を敵対視している。その動機は、17年前の羽田事件(ラムがかかわった事件で、おそらく若狭=浅香である)。
事件や若狭、浅香の詳細は以下をご覧下さい↓
4灰原哀は黒田の顔を間近で見て、コナンにしがみつく(灰原センサーが反応)。
ただし、その後、灰原は「黒田から組織臭はしなかった」とコナンに話す。
もし黒田がラムなら、灰原哀の顔を間近で見た際にシェリーだと感づくはずだと、灰原は考えた。
これが、これまでに出てきた黒田兵衛の疑惑です。
このまま解釈するならば、
黒田兵衛は味方であり、見た目はミスリードを誘う大きなブラフ。
灰原センサーを見ても、「黒田から組織臭はない」ということから、敵ではない、と言えそうです。
推理力や実行力も圧倒的ですごい味方に思えます。
しかし、「ゼロの執行人」を見てみて、その考えが少し変わりました。
以下に、それを考察します。
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2黒田管理官の正体とは?公安のボスで確定!
今作でかなり重要だと思ったのが、ちらっと映った黒田管理官の電話でした。
警視庁に探査機が落ちるというとき、安室とコナンの「爆破」を容認し、
「ぬかるなよ」
と電話していた黒田管理官。
電話の相手はそのまま安室さんだったようですが、こっそり会議を抜け出して安室さんに指示&許可を出した=安室(降谷零)の実質的なボスで確定。つまり裏の理事官であり、公安のボス。
ということになると思います。
これまで、安室さんが裏で情報を流していた相手は黒田管理官で間違いなさそうですし、黒田管理官が情報を得ていたのは、安室さんから、と言えそうです。
確定情報:黒田管理官の正体は公安特務「ゼロ」のボスである。
これは今回裏で安室さんに命令していたこと、ポスターの大々的な描写からほぼ確定と思います。
「ゼロの執行人」の意味と今回の映画で明かされた点は、安室透が完全に味方であることと、その「ゼロ」のボスが黒田管理官であること。
この2点が重要な見どころだったと思います。
黒田さんは今作あんまり見せ場がなかったのに、このポスターの大きな位置取りと「ゼロの執行人」のタイトルを考えると、青山先生の意図は黒田兵衛の正体の暴露にあったとも言えそうです。
だだし、その後の一番の問題は、「ぬかるなよ」の後の名前を呼ぶ口元が「バーボン」だったように見える、という意見が多かったこと(その後、単行本で確定しました)。
このことから、以下の考察ができます。
以下は確定情報ではなく、推測です。
2バーボンと呼んでいたとすると、黒田管理官は黒の組織の関連人物の可能性あり
こちらは確定情報ではありませんが、名前を読んでいたときの口元が「バーボン」だったということは、黒田管理官は安室透を普段、バーボンとして認識していることになります。
※確定しました。
詳細は以下の記事に書いています。
通常、ゼロの上司なら、本名の降谷で呼ぶはずですが、わざわざ「バーボン」と呼んでいたとしたら、黒の組織で普段から「バーボン」と呼んで使っていることにもなります。
つまり、黒田管理官も黒の組織の関連人物ということ。
ただ、もしも黒田管理官がラムだとすると、
今作品で正義側と証明された安室さんが、知っていてそれを黙って見過ごすかな?ということになりますので、
次の3つの考察が成り立ちます。
1:黒田管理官は黒の組織の幹部の一人であり、ラムとは別人であるが、公安に潜入している(悪)。
2:黒田管理官は、ラムの正体か組織の幹部。黒田は味方側で、黒の組織をつぶすつもりである。だから、安室も黙認している(善)。
3:黒田管理官はラム。しかし、安室はラムであることは知らず、今回の「バーボン」という口元は「無声(口元のみ)」で安室には聞こえていなかった=黒田の正体を知らない安室への無言の挑発。
つまり、黒田管理官がラム(または幹部)でありながら、安室を「バーボン」と認識して使っているが、安室はそのことを知らない(悪)。
追記※3は確定したことで、変更があります。詳しくはラムの正体=黒田兵衛の記事をご覧ください。
という3つの考察です。
今作で確定した「ゼロのボス(または幹部)で安室の上司」というのは良しとして、
もしも、黒田管理官がラムだったとしたら・・・?
(というのも、サンデーで「脇田・若狭・黒田の3人の中にラムがいるかも?」という表示があったため、可能性はないとは言い切れないからです)
この可能性について以下に考察します。
3黒田兵衛の正体はラムではない。
黒田兵衛管理官は過去に大きな事故に遭い、10年近く意識不明で警察病院に入院していた、とされる空白の10年があることは↑に書きましたが、
この空白の10年間の間、黒田管理官はどこにいたのか。
これには、FBIやインターポールに出向していた、黒の組織に潜入していた、実は別人が成り代わっている、などいろいろな考察がありましたが、羽田事件編を経てついに確定。
ただ、本当に10年間入院し、記憶が欠落していたのです。
「警察病院」に意識不明で入院し、担当看護師の証言もあるためです。
そして、記憶が欠如している、とすると、彼が灰原哀を見てシェリーとすぐに判断しなかったことにも一致します。
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まとめ
とりあえず、今回の見どころとしては、黒田管理官が警察庁警備局警備企画課(ゼロ)所属であるとほぼ確定したことだと思います。
そして、10年前の事故、というのは、黒田管理官が当時から「ゼロ」に所属し、その任務中に事故に巻き込まれた、と考えられます(採用が警察庁であることから)。
このことから、ゼロ所属でかつて安室透のように、黒の組織に潜入or黒の組織側で二重スパイだった可能性がある、ということが推測できます。
また、17年前の事件で若狭となんらかの因縁がある、というのも今後見逃せないポイントです。
追記:まゆさんより、興味深い考察がありましたので引用してご紹介します!
「今回の映画が本編のヒントだとすると黒田管理官と若狭先生は公安と協力者という関係だったが羽田の事件で仲たがいという可能性も・・・
メタ推理になりますが若狭先生とラムちゃんの中の人が一緒というのがすごく気になります。」
確かにすごくありえると思います。
また、若狭は黒田を見た瞬間、彼を理解したが、黒田は記憶が抜けているため、まだ思い出していない、と考えると余計納得できます。
そして、黒田管理官が公安のボスとして確定しました。
ただ、まだラムの正体として完全に白になったわけではないことに注意が必要です。
脇田=ラム確定と見せかけて、実はさらに裏をかく胸熱展開になる可能性もあるのです!
この点についてラムの正体を以下に徹底考察しています(ネタバレ注意)↓
安室透の悲しい過去と初恋など、経歴や安室サンドの作り方含め徹底考察しています☆↓
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コナンの頭脳ランキングも作成してみました♪あのキャラが意外にも・・・?
今回の映画が本編のヒントだとすると黒田管理官と若狭先生は公安と協力者という関係だったが羽田の事件で仲たがいという可能性も・・・
メタ推理になりますが若狭先生とラムちゃんの中の人が一緒というのがすごく気になります。