史実のウィリアムも日本で子供を授かっています。
目次
仁王ウィリアム(主人公)の過去・守護霊の関係とアンジンと呼ばれた理由とは?【ネタバレ考察】
その他、ラスボス考察や
その他の登場人物、お勝の正体などの考察もどうぞ☆
攻略は↓よりどうぞ。
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1ロンドン塔に幽閉されていたウィリアム。ケリーを追って日本に旅立つことに。
ゲームではいきなりロンドン塔にウィリアムが幽閉されているシーンから始まります。
史実ではウィリアムが幽閉されていた、という情報はないので、ゲーム内の演出だと思います。
(ウィリアムの守護霊は特別なので、そのせいで黒幕ディーに目を付けられていた、という可能性も。事実、脱獄してすぐにケリーに見つかり、守護霊を奪われました)
ケリーを追って、日本に向かうウィリアム。
【史実】
実際のウィリアム・アダムスは、航海士であり、船大工であり、海軍などを経て、
極東冒険の旅にでました。
そして、日本にたどりつくことになるのです。
2航海の末、日本に漂着。そこで服部半蔵に出会い、「アンジン」と呼ばれることに。その理由は?
関ヶ原の戦いの約半年前に、難関を極めた航海の末、臼杵の黒島に漂着します(史実と同じ)。
【史実】
ここでゲームでは服部半蔵に出会い、そこから徳川家康にまで至っていくのですが、
実際は臼杵城主・太田一吉によって、長崎奉行の寺沢広高に引き渡され、
五大老首座の徳川家康にたどり着きます。
徳川家康はしばらく乗組員たちを投獄したものの、釈放し、江戸に招きました。
江戸についたアダムスは帰国を願い出ましたが、叶うことはなく(後の伏線)、
家康は通訳や交渉のため重用。
さらに静岡の伊東に日本で初めての造船ドックを設けて船を建造しています。
この功績に、徳川家康は三浦按針(アンジン)の名前を与え、
イギリス人でありながら、「武士」の階級を与えられます。
伊東にある按針像
これがゲーム内でもアンジンと呼ばれている理由なんですね(#^^#)
※ちなみに按針、とは、「水先案内人」のことです。
今でも、按針と言えば、水先案内人のことを言います。
彼はその名の通り、三浦半島を領地として与えられ、
その後も東インド会社との交渉などを行いますが、
家康の後、日本は鎖国政策が始まったため、その活躍の場がなくなっていき、
最後は日本にて生涯を終えられています(55歳)。
最後は悲しい終わり方だったようです。。。(´;ω;`)
このことがゲーム内でも使用されています。
半蔵は、ウィリアムは戦いの末に最後を迎えた、と家康に嘘をつきます。
家康はこれを見抜いていたのですが、
なぜ半蔵がこういったのか、というと、
日本では主従の関係は絶対で、ウィリアムは「アンジン」という武士の名前までもらっていたため、一生を家康に仕えて終わる可能性がありました(現実の史実ではこうなりました)。
そのため、「国に帰りたい」、というウィリアムの意志をのんで、半蔵はアンジンはもういない、と家康に報告したんですね。(#^^#)
3ウィリアムの目的と心境の変化とは?
ゲーム内のウィリアムに戻ります。
ウィリアムの目的は、「守護霊」を取り戻すこと。
そのために、宿敵であるケリーを倒すことでした。
しかし、途中から彼は、「ただ自分のために生きる」という人生に疑問を持つようになります。
日本で出会った武士や大名の「祖国のため」「忠義のため」「大義のため」という生き方に
感化されていったんですね。
そして「ヤスケ」との闘いの末に、
「お前は何のために戦うのだ?」
と聞かれ、
「俺は世界から戦争をなくしたいと大義に生きる人々のために戦いたい」
と新たな目標を口にします。
「ケリーを追う」だけではなく、
ケリーの行っていた「日本の壊滅」を止めるために命をかける、
という目的が芽生えていたということです。(#^^#)
そしてケリーを倒し、その目的を叶えたウィリアム。
守護霊を取り戻すことに成功します。
本来当初に描いていた目的はここで終わりなのですが、
上記の目標ができたため、その後ロンドンに戻り、
真ラスボスである黒幕「ディー」を追って対決することになりました。
さらにディーを倒した後、大坂冬の陣の映像を見て、
再び日本へ戻る様子が描かれています。
4ウィリアムの過去と彼の守護霊シアーシャとの関係とは?
物語の発端となったケリーによって捕らえられたウィリアムの守護霊「シアーシャ(サーシャ)」。
ケリーを倒すと、その正体とウィリアムの過去が明かされます。
一体、ウィリアムの守護霊とはなんだったんでしょうか。
シアーシャとは「Saoirse」と書き、アイルランド語で「自由」を意味します。
彼女はウィリアムや彼の一族の祈りによって生まれた存在であり、
一種の神様です。
ということは、ウィリアムはアイルランド生まれ、ということ。
(現実のウィリアム・アダムスはイングランド生まれ)
その後、イングランド軍の侵攻によって、村は壊滅してしまいます。。。(´;ω;`)
川の底に沈み最後を迎えたウィリアム。
ですが、シアーシャの力によって蘇ります。
曰く、
「シアーシャが存在する限り、ウィリアムは何度でも何度でも蘇る」そう。
これが仁王のゲームシステムそのものになっています。
シアーシャがいる限り、何度でも蘇り、新たな攻略を試せる、ということですね。(#^^#)
ウィリアムの過去が悲しいものであるということが判明。
もしかしたら、最初のロンドン塔に幽閉されていた理由は、
村を壊滅させられた復讐で、
イングランドに挑んだからなのかもしれません。
そしてどうしてあそこまでウィリアムが一生懸命に「守護霊」を追っていたのかも、
ウィリアムの信仰心や信心が厚かったから、
と考えると納得です☆
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お読みいただきありがとうございました♪
次回からは仁王のまったり攻略記事になります☆
どうぞよろしくお願いいたします。
バイオハザード7やニーアオートマタ考察記事も書いていますので、よろしければどうぞ☆
ウィリアムが捕まってた理由は、元々国のためにシアーシャの力でアムリタを集めていたけど、ひょんなことからアムリタの真の秘密を知ってしまったために口封じのためです。