発売日は2017年2月23日となっています。
価格は7800円(税別)
対応機種はPS4(現時点)
ジャンルはアクションRPG
プレイ人数は1人~となっています。
目次
NieR:Automataのストーリー考察。ネタバレ注意!前作レプリカントからのつながりは?
その他考察と最新情報・画像もまとめています♪
ドラッグオンドラグーンからつながるニーアの裏年代史については以下よりどうぞ☆
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※当サイトを訪れていただいた方へ。
この記事は体験版のときに書いたもので、
前作からのつながりとキャラクターを紹介したものになります。
この記事では各キャラクターの紹介と前作からのつながり、完全なネタバレ(ラスボスなど)を含んでいますが、本編のストーリーは↓にまとめていますので、よろしくお願いいたします。
その他、攻略に役立つ情報や考察は以下のページにまとめています♪
1まずは「ニーア」シリーズって何?という方のために簡単に内容をご紹介します
『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』は、2010年にスクエニから発売されたRPGで、
少しタイトルを変えて『レプリカント』はプレイステーション3、『ゲシュタルト』はXbox 360でそれぞれ発売されました。
レプリカントとゲシュタルトの違いは、
主人公がヒロイン「ヨナ」のお兄ちゃんかお父さんか、の違いだけで、
おおまかなストーリーは変わりません。
レプリカントの主人公、青年ニーア。美青年で妹思い。(#^^#)
ゲシュタルトの主人公、中年ニーア。ダンディで過保護。。。?_(┐「ε:)_
キャッチコピーは「一人のために、全てを滅ぼせ」。
その名の通り、最後に主人公は人類を滅ぼします。。。(´;ω;`)
ニーア オートマタのあらすじにつながるので、
ここですっごく簡単にレプリカントのあらすじをご紹介します。
舞台は私たちが住んでいる地球の数千年後の世界です。
1文明が崩壊した世界。そこには魔物と呼ばれる存在と魔王がいた・・・
主人公ニーアとその妹ヨナは、田舎で仕事をデボル & ポポルの姉妹に依頼されながら、日々暮らしていました。
しかし、この世界には人々を襲う「マモノ」と、その大元?である「魔王」がいたのです。
さらに、人々は「黒文病」と呼ばれる不治の病に侵されていました。
2ヨナが黒文病にかかる
謎の美少年エミール。後にその姿は変貌を遂げます。。。
そんなある日、病弱だったヨナはついに黒文病にかかってしまい、
それを救うためにニーアは、人語をしゃべる「白の書」や仲間のカイネやエミールと出会い、
「失われた言葉」を探しに出かけます。
3マモノと魔王が襲撃。ヨナが連れ去られる
しかし、それを手にしたとき、村が魔王とマモノに襲われ、
ヨナが連れ去られてしまいます。
さらにカイネはマモノを封印しようとしたエミールの力によって石化してしまいます。。。
45年後。カイネとヨナを救う旅へ。
変貌をとげたエミール。。。
5年後。エミールはカイネを石化から救うため、人間兵器にされていた姉ハルアの力を吸収し、骸骨のような姿になってしまいます。
しかし、そのおかげでカイネを無事に救出。
その後、デボル・ポポル姉妹に「魔王」と「石の神殿」の話を聞いたニーアたちは、
再び冒険をはじめ、ヨナの救出に向かいます。
5しかし、石の神殿で衝撃の真実が明らかに
石の神殿にたどり着いた一行でしたが、
そこで立ちふさがったのが、
主人公たちをずっとサポートしてくれていた、
まさかのデボル・ポポル姉妹でした。
実は彼女達は人間ではなく、世界の真実保持と人類救済のために生きるアンドロイドだったのです。
ここで全ての真実が語られます。
「1300年/1400年前、世界に蔓延した病から逃れる方法を人類は見つけ出した。
それは人間から魂と肉体を引き離す、というもので「ゲシュタルト計画」として進められてきた。
ニーアたちがマモノと認識していた存在こそが「ゲシュタルト体」であり、人間の成れの果ての姿・・・。
ニーアたちはゲシュタルト体の器たる「レプリカント体(偽物)」だった」
つまり、ニーアたち含め、今「人間」として生きている存在は
全て過去の人間たちがいずれ蘇るために作り出した「器」であり、
過去の人間たちは神殿で「魂」の状態で封印されていた
というのです。
さらに、今外で暴れている「マモノ」はその魂の分離に失敗した人間のなれの果て(ゲシュタルト体)・・・という悲しい真実が。
真の人間を守り、復活させるのがデボル・ポポル姉妹の使命であり、
白の書そして対の黒の書は、昔の人間が今の人間「レプリカント」の中に戻るための一種の装置だったのです。
ここら辺のストーリーはテイルズオブジアビスにも似ています。
主人公だったルークは実は本当のルークのコピー(レプリカ)であり、
本当のルークは「アッシュ」として主人公の前に立ちはだかりました。
真実を知ったニーアたちは、デボル・ポポル姉妹を倒します。
このときエミールはニーアたちを逃がすために相打ちに・・・。
6ニーア魔王と対峙。しかし、そこでさらに驚愕の真実が
ついに魔王の正体があきらかに・・・。
ニーアはついに魔王と対決します。
しかし、ヨナの中には既に別の人格が・・・。
既にヨナは本当のヨナ(人間)の魂が入り込んでいました。
そして、
魔王の正体は、
ニーア本人(人間)
だったのです。
つまり、主人公ニーア(レプリカント)VS本当のニーア(人間)という構図です。。。
魔王ニーアは単純に妹ヨナを復活させるためだけに行動し、
そのためにレプリカントヨナをさらったんですね。
しかし、ヨナ(人間)は、
「レプリカントのヨナがお兄ちゃんに会いたいと泣いてるの・・・この子に体を返してあげて・・・」
と自ら消滅を望みます(太陽の光にあたると魂は消滅)。
悲しみの果てに魔王は暴走し、ニーアと対決。
そして最後、ニーアは魔王を打ち倒すのですが。。。
魔王は人類再生の要であり、
なおかつ、レプリカントであるニーアたち(現人類)は、子孫を残すことができません。
つまり、いずれにせよ世界は崩壊するのです。
これがキャッチコピーである「一人のために、全てを滅ぼせ」の本当の意味だったのです。
7ここからが、ニーアオートマタにつながるエンディングへ。
最後にカイネを救うか否かが分かれ目に・・・
実はニーアレプリカント/ゲシュタルトには4つのエンディングが用意されています。
しかも、2周目以降ではないとみることができず、
さらに、
4つ目のDエンディングを見ると、
全てのセーブデータが消去され、
これまでの苦労が完全に消えてしまいます
。。。(´;ω;`)
このすごすぎる徹底さに、批判もあれば、「これでこそ」と賞賛する声も・・・。
ここでは、ニア オートマタにつながると公式に発表されているDエンディングについてご紹介します。
魔王を倒し、ヨナを救った後、カイネは自分の半身に憑くマモノ(ゲシュタルト体)を抑えきれず暴走してしまいます。
そのカイネを助けるために、ニーアは自らの「存在」を引き換えにし、消滅していきます。。。
そして、カイネは救われ、ヨナも救われるのですが、
ニーアの記憶や存在していた痕跡の全ては消え去り、
ヨナも自分を助けてくれたのは「カイネ」だと言います。
カイネは「何か大切なものをもらった気がする」とつぶやくのですが、ニーアの存在はもうカイネにもヨナにも人々にもわからない・・・
そしてセーブデータごと全てが消え去る、という終わり方です。。。(´;ω;`)
なんとも悲しい、でも、他の人々は救われる、という「自己犠牲・利他」の精神が描かれたラストでした。
その他のエンディング(動画つき)についても以下の記事にてご紹介していますのでよろしければどうぞ。
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2長くなりましたが、いよいよニーアオートマタのストーリー考察です。
以上のことを前提に、ニア オートマタ(NieR:Automata)のストーリーを考察していきます。
世界はこのDエンディングからさらに数千年後の世界になっています。
時代設定はなんと西暦1万1245年だそうです。
(ただし、ストーリーは直接は関係していないため、未プレイの方でも楽しめます)
1ストーリー概要
【ストーリー】
遠い未来。突如侵略してきた異星人。そして、彼らが繰り出す兵器「機械生命体」。
圧倒的戦力の前に、人類は地上を追われ月へと逃げ延びていた。
地球を奪還する為に人類側はアンドロイド兵士による抵抗軍を組織。
さらに膠着した戦況を打破する為、新型アンドロイドである戦闘用歩兵「ヨルハ」部隊を投入する。
人のいない不毛の地で繰り広げられる機械兵器とアンドロイドの熾烈な戦い。やがてそれは知られざる真実の扉を開けてしまう事となる……
公式の説明より。
ニーアが魔王を倒し、
消滅してから数千年後・・・。
このお話はニーアレプリカントの攻略本の付属の小説で描かれています。
ニーア ザ・コンプリートガイド+設定資料集 GRIMOIRE NieR (電撃ゲームス)
これは通称Eエンディングとも呼ばれるものですが、
実はニーアレプリカント(ゲシュタルト)の話は一地域の話で、
本当は地球上には別のエリアも存在し、特に、アンドロイドの支配力が強い地域ではスムーズに肉体と魂の融合が果たせていたそうです。
2ニア オートマタにつながる部分とは?その後何があったのか考察。
(この考察は体験版プレイ時に書いたものなので、内容は異なります)
「魂」と「肉体」の分離が描かれる作品ですので、
復活も当然ありうる話のような気もします。
さらに、エミールも生き残っています(後述)。
つまり、「人類」と公式で表示されている以上、
他の地域ではアンドロイドによってレプリカントとゲシュタルトの融合は無事に完了し、
さらにエミールのような突然変異による「不老」の存在が残っていたということですね。
事実、アンドロイドであったデボル・ポポル姉妹も登場します!(こちらも後述)。
そこに宇宙からの機械生命体が侵略。
生き残った人類は、月に逃れ、
アンドロイド・人類の共同戦線が樹立。
機械生命体との闘いが描かれる、ということです。
※機械生命体とは?
機械に魂が入っている存在。
これは推測なのですが、
かつて不治の病に侵された人類は2つの道を選んだんじゃないかと思います。
一つは、自らの魂を封印して、
ニーアたちレプリカント(人造人間)を培養。
そして数千年後にその器に入り込んで復活というゲームに描かれた内容。
もう一つは、「新たに命を生み出すクローンは命の冒涜と考えた人々」や「人造人間を作れなかった人々」が、病の蔓延する地球から宇宙へ離脱。
その後、魂の分離を経て、永遠に生きるために機械と融合。
数千年の時を経て、地球に帰還し、
その奪還を志す、というものです。。
(あるいは、魂の世界から生まれた存在が機械と融合。過去の人物が機械の中に入っている)
あるいは、過去に捨てられたアンドロイドが還ってきた・・・という話かもしれません。
ありふれた内容ですが、
「アンドロイド」の存在が描かれる以上、ありえないとも言えないような気がします。。。
結局、敵の「マモノ」も人間の成れの果てでしたし。。。
ここまでは体験版プレイ時の推測でした。。。
実際のプレイ後の考察は別記事にてご紹介します。
3「ニーア」の意味するものとは・・・?主人公が複数いることも判明。
今作はハッピーエンドになると、既に決定しています。
つまり「救われる話」ということ。
以下、プロデューサーの斎藤さんのお話です。↓
フランスのパリにて開催された“Paris Games Week”。会場で『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』プロデューサーの齊藤陽介氏と、ディレクターのヨコオタロウ氏にインタビューをすることができた。
<中略>
──今回のメインテーマは?
齊藤:ハッピーエンドです!
ヨコオ:テーマっていうのはいつも基本的にないんですけど、エンディングはハッピーエンドになります。したい、じゃなくてなります!
齊藤:キーワードはE3のときにヨコオさんに考えてもらった“人形・人・機械”。この3つがどう絡んでくるのかは、物語のなかで体感してみてください。
<中略>
──吉田明彦さんが手掛けるキャラクターの2Dイラストも公開されました。彼女が主人公なのでしょうか?
齊藤:そうですね、何人かいる主人公のなかでの1人です。
──主人公格が何人かいると?
齊藤:“本当の主人公”という意味でいうと……2人?
ヨコオ:僕は3人かなーという感じです。
──女性的なシルエットをしていますが、“アンドロイド”にも性別という設定は今回あるのでしょうか。
齊藤:女性型……ですかね。
ヨコオ:秘密です(笑)。
<中略>
──前作とのつながりはありますか?
ヨコオ:ストーリーのつながりはほとんどないですね。世界観とか舞台、状況設定は共有しているんですけれども。前作をやらないとわからないというのは避けたいので、極力つながらないようにしました。だから、前作を全然知らなくてもいいと思います。
齊藤:知ってる人が見ると、ニヤリとする登場キャラクターがいたり、イベントがある感じかな。
──同じ世界で、時代だけ違うとか?
ヨコオ:そうです。時代だけ違います。
──最後に、発売を楽しみにされている方へ向けて一言お願いします。
齊藤:でもヨコオさんからもらったプロットを初めて見たとき、ものすごくハッピーエンドの内容だったので、逆にこんなにハッピーエンドでいいのかって聞き返すぐらい、いいお話になっています。そこは期待してもらいたいです。
出典:電撃オンラインより引用
ニーアレプリカント/ゲシュタルトがこれでもか・・・!というほど、
バッドエンド?というか悲しい終わり方でしたので、
このハッピーエンドというのは個人的にはうれしいです。(#^^#)
また、「主人公が3人いる!」というのが、気になるところ。
一人は画像の女性アンドロイド2B、もう一人は9S、そしてA2と判明。
それでは最後にニーア オートマタのキャラクターとPVをご紹介したいと思います!
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3NieR:Automata登場キャラクター紹介
自動歩兵人形「ヨルハ部隊」の汎用戦闘アンドロイド。
冷静沈着な性格。
感情を持つことを禁じられている。
同じく「ヨルハ部隊」の情報収集アンドロイド。
優しい性格。
上記2Bの9Sプロトタイプとして開発された、近接戦闘型。
「過去と憎悪」がテーマにあるように、どうやら敵である様子・・・。
上記二つは「ヨルハ」の随行ユニット。通信を担当。
謎の青年。目的のために手段を選ばない冷酷さも持っている。
なんらかの憎しみを持っているようで・・・?
中盤で戦うことになる敵の一人。
上記、アダムの弟。兄とは違い、短絡的。
どうやら兄に依存している様子・・・。
※エンディングAのラスボスです。
キャンプにいる旧型アンドロイド。
大昔に同型のアンドロイドが暴走したことを悔いている。
つまり、過去に存在した二人とは別ということが分かります。
ですが、たくさん作られていたんですね。
地上の「ヨルハ部隊」に連絡をとるオペレーター。
冷静な6Oと明るい21O。
前作同様のエミール。
長い年月で記憶が欠落している。
「ヨルハ」全部隊の責任者であり、基地司令官。
どうやらA2と因縁がある様子・・・。
機械生命体でありながら、争いを嫌う平和主義者。
人類や機械生命体の歴史に興味がある。
謎の存在。
「超越」の意味からして、ニーアではないか・・・?と噂される。
ちなみに声が中田譲治さんなので、中年~壮年なのは間違いなく、
ニーアの中年を描いたゲシュタルトでは、外国の方が声を担当されていたので、この可能性はあります。
実際はこうでした↓(ネタバレ注意)
4最後に最新PVです♪
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お読みいただきありがとうございました。
今回のゲーム考察は、ゲームと資料集から私が個人的な推測をしたものですので、公式のものではないことをご了承ください。
よろしければこちらもどうぞ♪
「3マモノと魔王が襲撃。ヨナが連れ去られる」のとこの画像が違う気が…