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ヒソカの居場所が遂に判明!ヒンリギの箱推しの意味は何?ハンターハンター38巻最新391話から393話まで考察(ネタバレ注意)!【ハンターハンター考察】
以下、画像はハンターハンター©集英社©冨樫義博©より一部引用して考察します。
ハンターハンター38巻の内容を含みますので、ネタバレにご注意ください!
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ハンターハンター37巻までの簡単なおさらいと復習
ハンターハンター390話©
ハンターハンターが連載再開して、さっそくの展開!
まずは37巻までの内容をざっと復習してみたいと思います。
まず、現在、BW号の船内では、
注目テーマとして以下の3つが現在進行形で同時進行しています。
一つは、クラピカと王位継承戦。クラピカは緋の目の残り一つを求めて、ツェリードニヒを狙っています。しかし、未だ謎のサイレントマジョリティーという能力者によって、クラピカが守るワプル王子の周辺が狙われています。その犯人を捜すのがまず一つ目。
二つ目は、王位継承戦全般。現在、カミーラvsベンジャミンの決着がついて、カミーラが拘束されていますが、その部下の能力がまたとんでもないものでした。また、最凶の能力者としてツェリードニヒが覚醒しました!
三つ目は、幻影旅団とカキンマフィア編。船内にいるヒソカを追って、幻影旅団が捜索しています。そこでは、三大マフィアが登場し、能力者を増やす最悪のボス、モレナの「サイキンオセン」によって、新しく作られた能力者vs幻影旅団が描かれています。
三大マフィアは、集英社をもじって、それぞれシュウ一家、エイ一家、シャ一家がいます。
ブラックホエール号の中では、それぞれのマフィア達がそれぞれ3~5層を仕切っています。
このうち、エイ一家のボスであるモレナが反逆。モレナの目的は、世界を壊すことであり、まずは、シャ一家とシュウ一家を全滅させ、さらにカキンの跡目争いすらも壊すつもりです。
これに怒ったのが、ツェリードニヒ。
シュウ一家とシャ一家は手を結んで、エイ一家(モレナ)をつぶそうとしています。
この辺の登場人物や相関関係は、以下に超分かりやすく書いたつもりなので、ぜひ見てみてください。
そして、37巻の最後には、ついにシュウ一家が動き出したのです。
シュウ=ウ一家がついに動き出す!
チョウライからの依頼を受けたオニオール。
その一方、幻影旅団の力をコントロールするため、ヒソカの捜索及びエイ=イ一家への全面戦争が命じられます。
この時点で、ヒソカは第5層および第4層にはいないことが確定しました。
そして若頭のヒンリギはついにモレナの支配する第3層へ突撃を開始します。
狙いはもちろんモレナの首。
早速部下を連れて第3層に乗り込みます。
ここで新しく登場したのが、彼の部下たち。
それぞれ念能力者。
第3層はかなり都会的な雰囲気になっていますが、入った途端にモレナに感染させられた部下3人に襲撃されます。
ザクロの能力。
「ブラッディメアリー」。
自分の血液を自由に操る能力。
そして、女性はリンチ=フルボッコ(名前がもう・・・(;´▽`A“)
能力は「ボディアンドソウル」
質問して殴ると、その心の声を聴ける能力。
ある意味パクノダの互換能力。
そして、若頭のヒンリギの能力が「バイオハザード」。
触れた機械や武器を生物に変えて操作する能力。
ここまでが37巻で描かれたのですが、ここから38巻の内容になります。
モレナのエイ一家をつぶすために、若頭のヒンリギが幻影旅団をコントロールする鍵となるヒソカを探している、その途中でエイ一家と抗争をしている、というのが簡単なあらすじです。
以下、ハンターハンター38巻の内容を含みますので、ジャンプ未見の方はご注意ください!
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ハンターハンター391話から392話の考察と感想
エイ一家が仕切る第3層に乗り込んだヒンリギ達。目的は、ヒソカの捜索です。
ヒソカVS幻影旅団が始まると、カキンマフィアはエイ一家を倒すどころではなくなるし、シュウ一家は幻影旅団に協力を依頼している立場なので、余計な強敵となるヒソカと戦いたくないんですね。
そのために、幻影旅団より先にヒソカを見つけて、懐柔しようとしています。
そんなヒンリギ達の前に立ちふさがるモレナの部下たち。
彼等は能力者ですが、そもそも素人がモレナの能力で能力者になっているため、鍛えられたヒンリギ達の相手にはなりません。
というか、ヒンリギの能力便利すぎ・・・。
武器や機械を生物にできる能力って考えたらすごい汎用性高いですよね。
ハンターハンター391話©
カキンマフィアはあくまでマフィアなので、船内はカキン軍が支配しています。もめごとになって捕まるとやっかいなので、ここでヒンリギが頼んだ「ミーシャ」というのが・・・
死後の念として復活し、死んだ相手を勝手に処分してくれる、というまさにマフィアにとっては最高?の能力者。
というか、この能力はむしろマフィアのためにあるようなものなので、ミーシャ自身がそれを願って作り、命を絶った可能性もあり?
ついにヒソカの居場所判明!!
ヒンリギとは別でヒソカを探していたリンチとザクロでしたが、身長190センチ以上の男を手あたり次第殴っていたところ、あっけないほどに簡単にヒソカに当たりました(笑)。
ヒソカにカウンターを入れられるリンチ・・・。
前の考察で、リンチVSジンのフルボッコパンチ対決が見たいと書いてましたけど、普通に、リンチやられましたね・・・(;´▽`A“
ヒソカが第4層と第5層にいないことは確定していましたが、普通に第3層にいて、特に変装もせずにうろついていたのは正直びっくり・・・。Σ(´∀`;)
ハンターハンター392話©
そして、このヒソカの笑顔。
リンチを一撃で沈めて、ザクロにシュウ一家が捜してるからついてきてほしい、という要望に、不敵に笑いました。
ヒソカはイルミに変装しているか、第1層か2層にいると考察していたんですが、
命を狙われると分かっていながらも、普通に堂々と歩いているのが、ある意味ヒソカらしいのかもしれません。
ヒソカはもともと自分に不利な条件で戦うことを楽しむタイプなので・・・。
ただ、個人的に疑問なのは、そうやって不利な条件でクロロと戦って命を一回落として、その後は、クロロから能力を奪うために、シャルナークとコルトピの命を奪いましたよね。
今後は、もう容赦しない、と。
つまり、ヒソカ的には負けたことで、VS幻影旅団で本気で挑む心構えになったはずです。
そして、いかにヒソカといえども、幻影旅団複数人と戦えば、負けるということは分かっていると思います(負けたクロロに加えて戦力が増すため)。
これはヨークシンでのヒソカの動きを見ていれば分かります。
もしも、幻影旅団複数人と戦って勝てると思っているなら、そもそもヨークシンであそこまで綿密に計画して団長を誘い出す必要がないからです。
それなのに、正体も隠さずに普通に無防備に歩いている、というのが違和感なのです。
少し考えすぎかもなのですが、今後はどこにいても旅団を狙っていく、とハンターになることを公言していたヒソカが、逆にどこから狙われても仕方がないような条件であそこまで身をさらす、というのはおかしい気もしています。
つまり、今回のヒソカは偽物の可能性も考慮すべきなのかも?と。
でも、普通に登場させすぎて、この辺は冨樫義博先生らしいと言えば、らしいし、いろいろ読者に考察させておいて、その逆をついたのかもしれませんね。。
そして、393話の考察です。
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ヒンリギの箱推しの意味とは?ハンターハンター393話考察と感想
ハンターハンター393話©
モレナの部下には普通にイケイケだったヒンリギさんですが、ヒソカの前ではめちゃくちゃおとなしいです。自分の実力をすぐ理解できるのが、念能力者が生き残る秘訣ですね・・・。
結局、その後にザクロも一撃で沈めたヒソカでしたが、普通に映画館に行くと伝言して、ついにヒンリギがヒソカに接触しました!
この状況で普通に映画鑑賞できるヒソカもヒソカなんですが、、ヒソカが映画に興味があるというのが、新しい一面でした。
ヒンリギの目的はヒソカを捕まえることでも倒すことでもなく、あくまで居場所を把握し、今は幻影旅団と争わせないこと。
ハンターハンター393話©
「エイ一家とシャ一家の悶着が収まるまで、第1層で遊んでいてくれ」
と頼むヒンリギ。
ヒソカからしたらメリットはないようですが、ここでヒソカが第1層に行くとしたら、とんでもない展開になりますね。Σ(´∀`;)
第1層は、まさにクラピカ達が王位継承戦をやっている最中であり、もちろんツェリードニヒもいます。
ヒソカとツェリの天才VS天才(狂人同士)の戦いになったらめちゃくちゃ面白そうですし、
そうでなくても、ヒソカが第1層に行けば、必然、幻影旅団VSヒソカも第1層になり、そうなると、クラピカも絡んできて、大戦争になります。
イルミがいるのは、VIPの第2層なので、とりあえずヒソカが第1層に行けばしばらくは誰にも会いそうにはないですが・・・。
ヒンリギのメリットは、普通に幻影旅団がまず行くことができない第1層にヒソカをやることで、ヒソカを探しているという名目のもとで、幻影旅団と手を組んでエイ一家と戦えること。
そして、ヒソカを第1層に固定できれば、見張りもたてやすく、最終的に幻影旅団に恩も売ることができます。
ヒソカとしては、普通にマフィアも含めて幻影旅団と戦っても全く問題ない、というそぶりでしたが、ヒンリギの正直な「同世代(ヒソカや幻影旅団、ヒンリギ)の最強対決を見たい」という気持ちを汲んで、第1層に行くことを了承しました。
第3層でヒソカVS幻影旅団も面白そうでしたが、ここはエイ一家の能力者集団VS幻影旅団が優先されそうですね。
ハンターハンター393話©
そして、ヒソカに幻影旅団と自分どっちを応援するか?と言われ、正直に幻影旅団と答えるヒンリギ(笑)。
「推しは?」という問いに、
「箱だな アンタは?」
と答えます。
この問答で、ヒンリギの「箱推し」ってなんだろう?と思われた方のために説明すると、
箱推しという単語は、アイドルのグループを応援するときに使う言葉です。
つまり、乃木坂の齋藤飛鳥ちゃんが好きなら、アスカ推しなんですが、乃木坂のグループ全部が好きだよ~という時に、乃木坂を箱推し、というのです。
はい、、もうお分かりの通り・・・。
冨樫先生は、ドルオタの極み(特に欅坂46)をいってらっしゃる方なので(誉め言葉)、普通にこういうのが出てきます。
つまり、ヒンリギの箱推しの意味は、誰かひとりに絞れないよ、幻影旅団全員が好きだよ!ということですね。
ちなみにジャンプの最後のコメントもこれ・・・。
これは種花の意味はseed&flower、欅坂46のプロダクションの事ですね。。
ノブナガはやっぱり強い!モレナの部下を一撃Σ(´∀`;)
ハンターハンター393話©
そして、シャ一家と協力関係になった幻影旅団のフィンクスとノブナガ、フェイタンの3人に挑戦していたルイーニー。
一緒に世界をぶち壊そうぜ~と3人を勧誘するのですが。。。
何する暇もなく、ノブナガさんの一撃で超あっけなく終わりましたね・・・(´;ω;`)
というか、ノブナガさん、能力を使う暇もなし。
ノブナガはそもそも強化系なので、単純に身体能力の強化(超高速)くらいで終わるかもですが、円の範囲もとんでもなくちっさいし(失礼)、意外と名前のつく念能力ないのかも・・・。
ハンターハンター393話©
というか、ノブナガのセリフからして幻影旅団のイメージがかなり変わりました。
この辺からまた幻影旅団の因縁が明らかになった気がしています(別途考察します)↓
ルイーニーはノブナガの一撃で終わりましたが、モレナの部下がこのレベルで圧倒されるとしたら、幻影旅団にあっという間にエイ一家は駆逐されそうな気がします。。。
そして、ノブナガ&フェイタン&フィンクスの3人は、シュウ一家から離れて、独自にエイ一家をつぶすと宣言!
これで、これから第3層では、ノブナガたち幻影旅団(シュウ一家とシャ一家はおまけ)vsエイ一家の対決が熾烈を極めることになりそうです。
ハンターハンター393話©
シャ一家の若頭オウ=ケンイ。氷の微笑(スマイルゼロ)と呼ばれ、その笑顔を見たものの命はない、という噂がある。
幻影旅団の能力を認めて、とりあえず手を組むことにした。
シュウ一家と手を結ぶことを決めて、エイ一家のアジトに乗り込むことに!
その能力も「スマイルゼロ」なのか?
ハンターハンター393話©
そして、393話のラストに出てきた謎のおじいさん。
シュウ一家とシャ一家が手を結んで、エイ一家のアジトにつながる部屋にたどりついたところで登場したおじいさんですが、先に部屋に入った伍長が一瞬でいなくなりました。
ハンターハンター393話©
これが393話の最大の伏線!
私にやましいことはない、という言葉を繰り返していたので、これが能力の発動条件なのか、あるいは、このおじいさんは人間ではないのか、少なくとも、部屋に入ったら強制的に転移されそう・・・。
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